こどものころから私は自分の「死」を考えると
心臓がバクバクした。
自分がいなくなるという事が想像できなかったし
死んだ後自分の事が忘れられるという事が
恐怖だった。
自分を覚えていてほしいと思う気持ちが強かった
自分の銅像をつくればいいとか考えていた

あるとき電車から大きく広がった田園風景を見ていて
田んぼで農作業をしている人のこと知らないな、
自分の見ている世界と
あの人が見ている世界は違うんだ
私の事を知らないんだと気づいた
えー!と叫びたくなるような事だった


中学のとき習った平家物語で
「諸行無常」という言葉を知った。
全てのものは変化して同じところにとどまる事は無い

その時は永遠に続く今の自分以外考えられなかった
常に変化すると言う不安定さが嫌だなと思った。


変化したい自分がいるのに
変化したくない自分もいた


存在感あふれる自分になりたいからなのか
役者になった自分

役者になったけど
センターにはなれなかった・・・・
についてはこの次で

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沖縄土産頂きました

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