更年期の症状が出始めたころ
自分はずっと専業主婦をやっていて
子どもの成長を見るばかりで
自分が成長していないばかりか、
体力も下り坂を転げ始めている。

自分自身の成長もしたいけれど
まずは体力作りをしなくてはと思ったので
何か運動をするべきなのかも知れないけれど
学生時代に運動部に入った事もないので
ベースが何も無い

何がやりたいかと考えていくと
こどもの頃からの自分は体力が無い・弱いと言う思い込みから
逆に強くなれるもの体力つくものをやらなくっちゃと感じていた。

武術系がやりたいけれど昔から体育会系のノリには
ついて行けない。嫌いだ。

そんな時に、朝日新聞で関西大学教授・植島啓司氏と武術家の甲野善紀
「対論~いま古武術が新鮮」(1999年2月13日(朝刊))を読んだ
武術家なのに体育会系の指導が嫌いだと言っている武術家を知って
私にも武術が出来るかも知れないと望みを持った。
今では一般の人にも有名な甲野さんですが、当時は武術関係の人しか知らなかった。
この人に習いたいと思って甲野さんのHPを見てみると
ちょうどご自分の会は解散されて、しかも基本は教えないとか書かれていて
全く武術をやっていない私には意味不明な内容・・・あきらめる事に。

その後ネットでいい気功の先生がいるとの情報を得て
健康気功教室へ通い始めた。
たいした動きではないのに効果がすぐに出て
どんどんハマって、中年太りからも脱出。
気功って不思議と追求したくなる

ちょうどこの頃に離婚。
このままずっと同じ所にいる事が出来なくなった。

本格的にやり始めた中国の気功はもともと武術の型が入っているもので
武術をやるといいと勧められて中国武術も始めたんです。
1年ぐらいして、甲野さんの体験講座にも参加したり
ちょっと無謀だなと思われそうな事も
興味津々でやってきました。

まだまだこれからです。