柊 12月16日(金)

 

大阪の韓国文化院へ行きました。

「なみはや歴史講座」です。

 

今回は予定していた講座が、講師の方が事故に遭い入院中だということで、

急きょ内容が変更になりました。

今年9月にモンゴルに発掘に行かれた柳本先生が、

現地でのスライドを元に説明してくださいました。

急にご準備されたので、たいへんだったと思います。

 

同じ館内で、「日本の中の韓国渡来文化 百済村」と題する

藤田巧さんの写真展が開かれていました。

 

 

堺や枚方にも百済文化の痕跡が、たくさん残されているんですね。

長い間、関西に住んでいたのに、知らないことが多すぎます。

少しずつでも、訪ねていきたいと思います。

 

そのあとは、例によって呑み会。

日韓古代文化の例会時よりも、少しあっさりめで、引き上げました。

 

 

草野たき さんの「空中トライアングル」読みました。

中高生の、ちょっとぬるめの恋物語かな、と思って読み始めました。

が、最後は、しっかり人とのつながりを考える物語になっていました。

松江哲明さんの「童貞の教室」でも思いましたが、

恋も、友情も、セックスも、家族も、結局は他人とどうつながるかという問題なんですね。

 

「ひとり酒日本酒 が好き」なんて、うそぶいているあたしは、

人とのつながりを拒否して、自分の世界を狭くしてきただけなのかもしれません。

今後は、呑むときは仲間と一緒に呑むことにしましょう。

とりあえず、手酌はやめよう、と思います。