すごく素敵な本に出会いました。
痛快で、ケラケラ笑ってしまったり、思わず胸がつまってしまったり。。
タイトルも粋!
大正末期生まれ壮絶な人生を歩んだ方だからこその価値観や言葉。
肝のすわった生き方、人情、女性としての強さ弱さにすごく惹かれました。
人は負けるとわかっていても戦わねばならぬ時がある
下品な食物を下品に食べることこそ食通の極致
臍下丹田に力を籠めて、その拳を受ける
適当に賢く、適当にヌケていて、そしていざという時に気丈にふるまうのが私の理想の妻
私にとってものを書くことは人間をより理解するためのよすがである
等々。言葉の宝庫。
あー、読んでなんかスッキリしたな!!
