グロテスク☆
グロテスク。桐野夏生著。
読みました!
読後の感想は。。
グサッと胸をつかれた。そんな感じです。
[東電OL殺人事件]を元に書かれた作品です。
吸血鬼というグリングの青木豪さんが舞台にもされていて、以前観劇して読もうと思っていた本でした。
上巻は四人の主人公、私、和恵、ミツル、ユリコ、の通う名門Q学園での高校生活が主に書かれています。
下巻に進むにつれ、どんどん話は芯に近づいていきます。
上巻は私も、幼稚園から大学までずっと私立に通わせてもらっていたので、私立独特の感覚は身に染みました。
もちろんもっと明るく、Q学園ほどではありませんが。。
下巻は女に生まれた性や業が痛い程、描写されていて、ただただ読み進むことに専念しました。
それ程、読むのが辛かったです。それは、決して主人公四人の人生に同情しているわけではなく、自分自身も同じ女だからです。
そして四人がとても愛しく思えました。
長編ですが、もし興味がある方は是非読んでみて下さいm(__)m
読みました!
読後の感想は。。
グサッと胸をつかれた。そんな感じです。
[東電OL殺人事件]を元に書かれた作品です。
吸血鬼というグリングの青木豪さんが舞台にもされていて、以前観劇して読もうと思っていた本でした。
上巻は四人の主人公、私、和恵、ミツル、ユリコ、の通う名門Q学園での高校生活が主に書かれています。
下巻に進むにつれ、どんどん話は芯に近づいていきます。
上巻は私も、幼稚園から大学までずっと私立に通わせてもらっていたので、私立独特の感覚は身に染みました。
もちろんもっと明るく、Q学園ほどではありませんが。。
下巻は女に生まれた性や業が痛い程、描写されていて、ただただ読み進むことに専念しました。
それ程、読むのが辛かったです。それは、決して主人公四人の人生に同情しているわけではなく、自分自身も同じ女だからです。
そして四人がとても愛しく思えました。
長編ですが、もし興味がある方は是非読んでみて下さいm(__)m