2025年6月15日
足腰の衰えを感じるので、日曜日の朝は、努めて散歩をするようにしています。
行先は、近所の「滝の宮公園」。公園の「大池」横から標高117mの「第二展望台」まで、わき目も振らずに歩いてちょうど20分。下りは、道草をしながら山道の風景を楽しみます。
中央に見えるのは新居浜冲20㎞に浮かぶ
高井神島
山道から覗く新居浜市街
春先は、恋の季節か、クマンバチがいたるところでホバリングしているので鬱陶しいのですが、梅雨入りしたこの季節は問題ありません。今日は雨上がりで、子供の声がしない山道は鶯などの鳥の声が静けさを増します。アジサイがそろそろ満開です。
これまで、歩きながら見つけた数カ所ある柿の木は、全部渋柿で、展望台近くの栗はいつも誰かに採られたあとでした。
今日は初めて枇杷(びわ)の木を見つけました。第三駐車場のすぐ手前にある、近道用階段の最上部です。枇杷が生っているタイミングで山を歩いたのは初めてだったようです。ちょっと味を試そうと近づくと、木の下にいたおじいさんが 「まだすっぱいよ。甘くなったら鳥に食べられるけどね。」 と教えてくれました。鳥に食べられる前に一度味を確かめようと思います。
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