7月29日(日) 気温39℃

今日は比較的涼しい。皮膚感覚がマヒしている。
最近は、水道の蛇口をひねると、バスタブにちょうどいい湯加減のお湯になる。熱湯の蛇口を使う必要がない。


鈴なりのデイツが気になって仕方が無く、金曜日の休日に、はさみを持って摘み取りに出かけた。コミュニティーの街路樹の中で、比較的低く、手が届きそうなナツメヤシの木を見つけておいた。

試しに一個かじってみると、全く渋柿と同じで、硬くて渋くて食べられたものではない。これがどうしてあの、甘ったるいデイツになるのか。とりあえず、買い物袋にひとかたまり摘み取って帰った。様子を見ようと、テーブルの上に広げて、干しデイツを作ることにした。

(デイツ:ナツメヤシの実、大きさは親指程度)


そして二日目の今日、数個柔らかくなっているのがあったので、一個食べてみた。
“うまい!”
まったく、干し柿と同じ味だ。
この天然の味をほうっておく手は無い。これから毎週休日に摘み取り作業をして、熟したデイツをおやつにしよう。

テーブルの上の、柔らかすぎるものは、腐っているのか、熟しているのか見分けがつかないので、とりあえず、このまましばらく様子を見ることにする。
 

サウジアラビアの生活」に戻る