インフルエンザ罹患

2023年11月08日

追記・修正:2023年11月11日

 

久しぶりに風邪をひきました。記録をたどると、15年ぶりです。当時はサウジアラビア現地での仕事がひと段落して、気が緩んだ時に扁桃腺をやられましたが、今回は突然です。

 

どうも、インフルエンザらしいので備忘録として残しておきます。

 

11月3日文化の日に、久しぶりに松山城に上りました。大街道、銀天街と松山市内の雑踏を歩き回り、少し疲れが出たのかもしれません。その時から、軽い咳をしていました。

5日の夜から背中一面に筋肉痛を感じるようになり、寝苦しい夜を過ごした後、翌日体温を測ると38.6℃ありました。6日は一日中寝て過ごしました。

 

幸い、7日は2ヶ月に一度の高血圧の薬の処方箋を貰うための検診を予約していたので、行きつけの病院に行きました。いつもならマスクをつけるのに抵抗があるのですが、今回は自分が病人なので仕方ありません。

 

案の定、担当医は血圧記録だけ見て 「少し高いようですね」 としか言いません。

「この程度、大丈夫ですよ。昨日から熱が出てちょっと変なデータがでています。」

 

「インフルエンザですか?」 本当はこちらが聞きたいくらいですが、「検査していません」

「インフルエンザは、4日程度症状が出て、急に回復します」 との言葉に少し安心しました。 「熱さましを出しましょうか」と言うので、「結構です。自分の免疫で治します」と断りました。

 

結局 「お大事になさってください」 といつも通りのルーチンの診察だけで、インフルエンザの検査をすることもなく終わりました。たぶん、別料金で、こちらが要求しない限りやらないのでしょう。

 

そして今朝、少し体調が回復したので体温をチェックすると、37.6℃に下がっていました。微熱です。残念ながら、つばを飲み込んだら痛いくらい喉の調子が悪いので、全快とは言えませんが、3日でほぼ治ったので、たぶんインフルエンザなのでしょう。

 

 

私の回復からバトンタッチするように、今朝から女房が発熱して寝込んでいます。

「もっとしっかり隔離すればよかった」と恨み言を言われながら・・・

 

(続編)

8日の夜には、体温が37.1℃まで下がり、9日には36.9℃と微熱が続きました。ここまでの4日間で、食欲不振のため体重が2kg減り、微熱で少しふらつきを感じます。老人に急激なダイエットはよくありません。やつれた顔は、急に老け込んで見えます。

10日には、完全に平熱に戻り、薬に頼らず目標通り4日間で回復しました。ただ、2㎏の減量のダメージがあり食欲がもどりません。ビールが不味い。

 

女房は3日で回復、私よりタフです。今日(11日)の定期健診で、特にインフルエンザの検査を勧められることはなかったそうです。

 

最近の記事では、「インフルエンザ脳症」で死亡した人の脳内にはインフルエンザ・ウィルスは認められず、解熱剤による副作用が原因である可能性が高いとのことです。

 

コロナパンデミック(実はプランデミック)で、現代医学のいい加減さが露呈しました。できるだけ自身の免疫を信頼して、薬に頼らない生活をしたいものです。

 

 

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