どうする家康

2023年7月9日

 

今夜の家康、不覚にも、涙が出てしまいました。

 

松本潤、いい役者ですね。

先週は、愛する瀬名の自害に、あたりをはばからず取り乱し、今夜は本音を胸にしまい込んで、ヘラヘラと踊りながら信長を接待、そして最後に側近を集めて「信長を殺す!」と、初めての本音を吐露しました。そして予想通り、キャプションに「本能寺の変まであと○○日!」と出ました。

 

歴史物語の大部分が創作だとわかっていても、今夜はつい引き込まれてしまいました。

 

当時の徳川家康にとって、織田信長はあまりにも強い存在であり、本音を出せば殺されるだけ。その機会が来るまで、ひたすら本音を胸にしまい込んで、従順な部下を演じる姿が、暗殺されて昨日一周忌を迎えた安倍晋三前首相と重なってしまいました。これが涙の原因です。

 

歴史は強者が作る!

明治維新以来、日本の表面上の歴史には真実がほとんどありません。20世紀の始まり以降、ユダヤのフリーメーソンを中心に、国際金融資本が表面上のアメリカ覇権を裏でコントロールしています。トランプが2020年の大統領選挙に勝ちながら、不正選挙で無理やり引きずりおろされました。同時に発生した人為的なコロナパンデミックもあり、アメリカをコントロールしているディープステート(DS)が表舞台に出てきました。「悪魔はその姿を現す」と力を失うと馬渕睦夫元ウクライナ大使が言われるように、トランプの失脚を画策して、司法を動かし、CIAを動かし、混乱が見えています。

 

この機会に米国のトランプ前大統領と強いコネクションで、戦後GHQにより日本文化を叩き潰され、アメリカの属国として生きながらえてきた日本がやっと真の独立を果たせるかと期待した矢先の、安倍さんの無念の暗殺でした。日本のメディアでは、今後も決して真実は表に出てこないでしょう。テレビも新聞も、政府の宣伝機関に過ぎません。

 

今の日本政府は、米国のバイデン大統領と全く同じ、思考停止のパペットです。岸田首相は、DSに逆らうと安倍さんのようになると脅かされているのでしょうか。今やDSのATMです。日本の資産を大安売りしながら、国内では増税を画策し、外国に気前よくお金をばら撒いています。政治家としての矜持が全く見えません。無能なリーダーは日本を滅亡に導くだけです。一日も早い交代を望みます。

 

・・・ などと、日本の政治に不信感しかない最近の気持ちを、テレビの中の家康が揺さぶりました。

日本の政治家も、「家康に学べ!」と言いたくなります。

 

 

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