高知 牧野植物園
2023年6月27日
最近、私の周りで高知の牧野植物園が話題になっています。そう、連続テレビ小説「らんまん」の植物博士、牧野富太郎ゆかりの植物園です。
25日には、毎週コーラスに参加している近くの自治体で、コーラスメンバーの多くが参加したバス旅行で訪れ、土産話を聞かせてくれ、Facebookにも写真をどっさりアップしてくれました。同じタイミングで、高校の同窓会のLineグループでも話題になっていました。
たまたま、27日が、夫婦ともに暇なので、久しぶりに高知にドライブしようと即決し、牧野植物園に行ってきました。もっとも、仕事をしていない私は、年中暇なのですが・・・
前回高知に行ったときは、高知自動車道が単線で、トンネルが多く、中央のポールが目障りで運転するのに疲れた記憶があります。ちょうど10年前でした。
今回は、全線、複線化が終わっており、新居浜の自宅から99㎞、約1時間半の道のりは、日帰りのドライブとしては、あまり無理のない範囲でした。ただ、高知ICを降りてから約20分後やっと五台山の麓に到着したら、車のナビの指示が悪く、登り道の入り口を間違ってしまいました。
五台山にある植物園は、狭くて長い登り道は、バスが通るにはぎりぎりでしょう。バス通りは別にあるのかも? 一方通行なので危険はありませんが、運転が下手で、昔、側溝に車輪を落とした経験がある身としては、細い山道で側溝が開いたままの道は苦手です。平日で無料駐車場は十分に余裕があり、無事到着です。
約1時間半の園内散歩で、北側だけ見物してギブアップ。南側は次回に残しておきます。
昼食で立ち寄ったレストランは満員で30分待ち、土日は避けた方がよさそうです。
待ち時間に女房が話したご婦人によれば、高齢者は入場料無料で、散歩のついでにコーヒーを飲みに立ち寄ったそうです。牧野博士が亡くなった翌年1958年に開園したので、もう65年も経っています。テレビドラマで、急に来場者が増えて、いつも散歩に利用している地元に人達には迷惑なのかもしれません。
帰る前に、隣の竹林寺を覗いてみました。駐車場は植物園と共有しているので、入り口はすぐ近くにありました。
帰りの一方通行は比較的広くて短く、すぐ大通りに出ましたが、ここでもナビの指示を聞き間違い、川を渡らず、川沿いの市道を延々と走り、結局高知インターのひとつ先の南国インターから帰る羽目になりました。五台山は、入口も出口も要注意です。しかし、あとでスマホの地図で確認しても、五台山のすぐ近くを走る高知東部自動車道の入り方・出方がよくわかりません。
次回は、四国バスツアーで、牧野博士生誕の地、佐川の町並み散歩と鰻丼昼食がセットになった、楽々ツアーを狙っています。
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