自動翻訳裏話(その2)

2022年2月13日

 

「ファウチの真実:The Real Anthony Fauci」の翻訳に毎日悪戦苦闘している。

10日にやっと「ファウチの真実(その2:第一章)」を公開したが、まだ1章の1節にすぎない。ページ数で言えば、最初の序章を含め、やっと8%程度公開。これがプロの翻訳家ならぞっとする。

 

 

934ページの本編は、Kindleでコピーしながら自動翻訳したが、60ページ程度でコピー許容限度になった。そこで、50ページと少ないSummary本をスキャンしながら自動翻訳してみた。

 

手順:  1.Printerのスキャン機能で1ページずつスキャン

        2.スキャンした文章をPDFelementのソフトでOCR処理

        3.OCR処理したPDFファイルを「Word変換」

        4.Word文書を自動翻訳

 

しかし、Summary本の自動翻訳もかなり「???」迷訳ばかり。いちいち辞書を引くのも骨が折れる。そこで、もういちど本編の利用を考えた。アイデアは、Kindle本を1ページずつScreen Shotして、トリミングした文書をOCR処理。その後の手順はスキャン文書の翻訳と同じ。

 

問題は、手間がものすごくかかること。ただ、Kindleの文書を読むときは、辞書が組み込みのため読みやすい。翻訳文書のチェックには都合がいい。

 

さて、934ページの翻訳、いつまでかかるだろう。

 

 

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