ナンバ歩きで公園散歩 (Caminar en el parque)

2021年5月9日

 

昨夜の「世界ふしぎ発見」で「ナンバ歩き」の方法が腑に落ちた。YouTubeで一度見たことがあるが、説明が下手なのか、よく理解できなかった。しかし、テレビ解説の「昔、重い甲冑を身に着けた戦国時代の兵が、出来るだけ体力を消耗しない歩き方を身につけていた」との解説で、やっと理解できた。

 

早速、今日の散歩で実践してみた。

自宅から歩いて10分の滝の宮公園で、金子山城跡登山と周囲散策の約1時間、いつもの散歩コース。新緑の木立の中で深呼吸し、山登りの階段で運動不足の腿をびっくりさせて汗をかき、山登りの途中でベンチに座って市内を一望しながら休憩する。太陽の光を浴びてビタミンDを体内で産生させる。感染症の予防には、健康な体を維持することが一番だ。

 

 

今日は日曜日で、公園内の周遊コースには結構散歩の人が多い。すれ違う人の7割程度はマスクをして歩いている。テレビの洗脳の強さに改めてあきれてしまう。この人たちは、(全く効果のない)ワクチンを打って安心したい人ばかりだろう。数年後にワクチンの毒で病気になり亡くなってしまう人が大半だろうと想像すると、ご愁傷様と思いながら登山口に向かう。

 

ナンバ歩きのコツは、

1.上体を出来るだけ動かさない。

2.腕は、肘から先を上下させるだけで、前後には動かさない。

3.手先と膝をヒモで結んだイメージで、手の上下と膝の上下を合わせる。

 

腕を前後に振ると、右手右足が同じ動きになり、不格好な歩きになるが、腕は手先の上下だけにすることで、無理のない軽いステップになる。特に、山登り、階段で手の動きで足を引き上げる感覚になり、気持ち楽に登ることが出来る。山の裏側に降りて、昔通勤時に毎日通った鉱山鉄道跡地の自転車サイクリングコースを通って公園まで戻る。途中で道端に季節の花を栽培しているので、目の保養もできる。

 

 

 

平地を歩くときは、歩幅が小さく、ピッチが速くなり、まるでチャップリンの歩き方のようになり、すれ違う人がいるときは少し恥ずかしい思いをするので、下を見て歩く。今となっては遅いが、ナンバ歩きの動きでジョギングをしたら、案外いい記録が出るかも知れない。

 

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