毎日が日曜日になって、一か月たちました。
今年の冬は寒い日が続いています。
この中を、自転車で片道たかが20分ですが、毎日工場まで通勤するのは大変でした。
今は、毎日のゴミ出しのため、起床時間はあまり変わりませんが、あくせく通勤する必要がなく、きわめて快適です。
 
毎日読みたい本を読み、すこしずつスペイン語を勉強し、学生時代以来のギターを独学し、最近はボーリングを始めました。
これで温かくなると、海のコンディションがよければ、毎日海に出るので、まったく退屈することはありません。
 
幸い、海外生活のおかげで少したくわえがあるので、年金だけで生活に支障はありません。
海外旅行も元気なうちに行ってみたい。できれば、ラテン圏でスペイン語を話してみたい。
 
「なにもすることがない。
暇なので、また就職して、時間つぶしと小銭を稼ぎたい。」
な~んて、全く思いません。
 
サラリーマン生活43年、確かに、海外での工場建設業務は緊張感の中で、楽しいこともありましたが、帰国した後のルーチーンの仕事に忙殺される毎日に戻りたいとは全く思いません。
 
ずっとエンジニアで現場で仕事をしてきましたが、「自分がジャーナリストだったら~」「自分が音楽家だったら~」「自分が漁師だったら~」と夢想しながら、本の世界で、またはちょっと趣味を広げて楽しむのもいいと思っています。
 

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