1021日(金)
 
昨日は全く反応なし。しかし、一日で海の様子は変化する…?と期待して、今日もいつもの北のフェンス。今日の日の出時間620分。65分からキャスティングを開始したが、まだ薄暗い。
 
8号のPEラインにショックリーダーを付け、先端のリーダーは、ワイヤー芯入りPE編み糸50ポンド(約23kg)仕様。黄色い140mmのドラドポッパー、完璧…のはず。
 
50m程度の沖合から、ボコッ!ボコッ!と音と飛沫を上げながらしゃくりながら巻き上げる。GT(ロウニンアジ)が水中を徘徊していれば、バシャッと水面に飛び出して食いつく…はず。
 
そして40分、今日も全く反応なし。
昼間の気温は34℃まで上がっているが、紅海は冬間近、もうポッパーの季節は終わったのか。
 
メタルジグに換えて、海底を狙う。
そして30分、メタルジグでもダメかと、そろそろバイブレーションに換えようと思っていたら、突然、すぐ足元でヒット!
 
引きが強く、足元の岩場の下に回り込もうとするので、一瞬まずいと思ったが、なんとか水面に出てきた。しかし、40cm級の小さなカスミアジ。(実測42cm)小さいのに元気だ。今日も、補助のシングルフックに掛かっていた。
 
先週は同じサイズのコガネアジで刺身パーティーをした。Kさんが巻き寿司と浅漬けを準備してくれたのでテーブルはにぎやかになったが、今週は、Kさんは帰国中なので、このサイズの刺身だけでは宴会には少なすぎる。今日は、ひとりで、酢飯に挑戦し、握り寿司を練習してみよう。
 
最近、北のフェンス際で釣っていても、セキュリティーが注意することがないので、今日は、フェンスの外側、いつもフィリピーノが釣っている場所まで移動してみた。フェンスの外側には足場がいっぱいある。
 
ポッパーには反応がないので、メタルジグを沈めてみた。いつもの場所よりも深い。根掛かりの危険を承知で底まで沈めてみたら、バラハタとユカタハタが釣れた。しかし小さく、料理サイズではない。
 
全身金色のコガネアジが、足元の岩場から、3回ジグを追いかけてきたが、近くまで来てUターンする。銀色のメタルなので、ルアーとばれているのだろう。
 
今日カスミアジを釣り上げた赤金のメタルジグは既に根掛かりで紛失している。
その時、リールのハンドルが格納用に折りたたまれ、ロックが折れてしまった。やはり安いリールは、それなりの品質だ。先週買ったばかりなのに、2回目の使用でトラブル。ハンドルが不安定で巻きにくいが、まだ十分使える。品質の悪さをあきらめることにももう慣れた。
 
今日は休日なので、9時まで3時間ゆっくり楽しんで終了。
朝、陸側をすっぽり包んでいた霧も晴れて、気温も30℃以上に上昇。
冬とはいえ、まだまだ暑い紅海です。
 

続・紅海釣り日記」《目次》へ戻る