10月14日(金)
昨日の失敗を繰り返すまいと、8号のPEをセットして、リーダーはワイヤーと2.5mm太さのナイロン製ショックリーダー。これだけやれば万全だろう。
物持ちがいいので、4年前に使っていた8号PEが残っていた。しかし、今使っている4号リールでは全長約80mが巻ききれない。そこで、動かなくなった6号リールを分解して、中に溜まっていた砂を歯ブラシでこすりとり、水洗いして乾燥させ、グリスを塗って組み立てたら、何とか動くようになった。しかし、回転が重い。
今日は、更に水位が高く、臍のあたりまである。リールを水没させないように、竿を脇の高さに持ち上げ、重いリールを巻くのは疲れる。
第2投目、正面に投げたはずのルアーが消えた。
巻き取ると、ワイヤーが折れている。もう一ヶ月使っているので、ルアーのフックが時々からまり、変形していた所が疲労していたようだ。ドラドポッパー紛失。
幸い、今日は、予備のポッパーとワイヤーを持ってきたので、すぐに取り換えてキャスティングを繰り返すが、全く反応なし。
予備ポッパーは、少し重く、沈むタイプ。メーカーの設計者は、何を考えているのだろう。ポッパーを沈めては意味がない。高速巻きあげすると浮き上がってくるが、ただでさえ重いリールなので疲れるばかり。横に小さな翼でもつけて、すぐに浮き上がるようにすれば、特許でも取れるのでは…。
結局、40分間、反応がないのでメタルジグに変更。いつもなら、リーダーをフロロの10号に取り換えるとき、糸をつなぎかえるが、面倒なので、ワイヤーのフックを利用して、ワンタッチでリーダーを付けた。こうすれば、根掛かりしたときにフロロのつなぎ目で切れる。(はず。)
そして… 根掛かり!
仕方ないので、糸を手に巻きつけて引くと、外れたのはワイヤーのつなぎ目。これでは、せっかくワイヤーを使っても、GTにはとても太刀打ちできない。既製品はあてにならない。
最後のメタルジグを紛失。
まだ時間が早いので、リーダーを取り換えて、バイブレーションで様子を見る。
底の近くまで沈めて、昨日と同じように今夜の刺身を狙うが、全く反応なし。
キャスティングして、ルアーが底に沈むまで約30秒。15m程度の深さ。
その間に、小用を足す。ウツボが間違って大事なものに食いつかないように足元に注意。
のんびりしていたら、ルアーが底まで沈んでしまった。また根掛かり。
今度は、予定通りフロロのつなぎ目で切れたが、またバイブレーション紛失。
今日は、リーダーにワイヤー2本とフロロ3本を準備したが、最後のフロロリーダーを使い、バイブレーションでしつこく底を狙う。昨日釣った42cmのコガネだけでは、刺身パーティーに若干不安なので、もう一枚ほしい。
しかし、結局8時過ぎにまた根掛かりし、最後のリーダーも紛失。
結局、矢尽きて撤退。
ポッパー、メタルジグ、バイブレーション2個、総額 約4500円分を紛失して釣果ゼロ。
やれやれ。
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