6月23日(木)
5時に海に一番乗りしたら、足元が暗過ぎて、ルートを間違えうろうろしながら、やっといつもの岩場に到着。結局は5時16分にキャスティング開始。いつもと余り変わらない。
今日は、風も波もあるが、水位が低いので何とかなる。
5時半、久しぶりのヒット、引きの弱さは、サバだろう。引きを楽しんでいたら、外れてしまった。
しかし、5分後、またヒット。上がってきたのは40cmくらいの二条サバ。
絞めサバにするのもめんどうだが、とりあえずビクに入れて釣りを再開。
水位が低いので、予想はしていたが、案の定、5分もしないうちにウツボ君登場。
ビクの網の上からサバに食いついて、穴に引き込もうとする。
一度は引き離したが、Mさんのように間違って足に食いつかれたら気分が悪いので、サバを解放。
このところ、足元がふらついて、数回リールを水没させたので、少し動きが悪い。
手持ちのオイルスプレーも無くなったので、オイル注入もしていない。
リールを巻くとき、少し変な音がし出したと思ったら、急に回すのが重くなった。
何も釣れていないのに、GTを巻きあげているような硬さ。
内部のベアリングかどこかが壊れたのかもしれない。ピンチ!
取りあえず、今日は釣りにならないので、6時前に退却。
一度、グリースを注入してみて、だめなら予備のリールに交換せざるを得ない。
予備リールは、ドラッグが付いていないので、大物がヒットしたら、糸が切れるか、フックが曲がるか、一発で終わってしまう。次の帰国までまだ2ヶ月、釣りの不調ついでに、釣り具も不調になってしまった。
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