4月1日(金)
ついに4月になった。今年は、1月から3月まで大物釣果なし。
6時6分、久しぶりの一番乗りで浅瀬を歩いていると、南のフェンスに車が1台、そのあと2台目がヘッドライトを付けたままやってきた。ひとり、フィリピーノか、自転車でやってきた。
遠浅の海岸を300m沖合の岩礁まで歩いている途中で、すぐ近くで、バシャバシャと水音がして、体長1m以上あるマダラトビエイが逃げて行った。先週も見かけたので、そろそろ、海の水温が変わってきたのかもしれない。
この、岩礁まで歩いて行く15分間が、いちばん幸せな時かもしれない。
ひょっとして、今日は大物がヒットするかな。
期待だけはいつもしているのだが・・・
そして、ルアーを投げ始めて10分もすると、
やっぱり今日もだめか!
とあきらめが頭をもたげ、あとは一時間余り、黙々とキャスティング。
7時過ぎに、久しぶりに軽いヒット。
上がってきたのは極小のカツオ。
いつもなら、50~60cmくらいの体長だが、今日はたった30cmのベビーサイズ。
でも、一人前のカツオのたたきにはなるだろう。
(背中の模様と腹の黒い斑点が目印: スマガツオ)

先週のO名人の釣果の写真を見せてもらった。
114cm、11.5kgの堂々としたマグロ。
これで、この海岸で2本目のマグロ。
前回K君が釣り上げたのが、2009年11月なので、1年半ぶりのラッキー釣果。
もう当分お目にかかることもないだろう。
更に一年半もこんなところで釣りをしているわけにはいかない。
(今年のルアー釣果)
ハタ(ユカタハタ、バラハタ) 5
カサゴ 1
フエフキダイ 1
二条サバ 1
カツオ 1
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