日本からブロ友のBさんがMIXIでエールを送っているので、ヤフーブログでエールを送りたいと思います。
 
不漁続きに加え、先週の地震と津波で、すっかり鬱状態になって、ブログを書く気力もなかったのですが、Bさんの情報でひとこと言わせてもらいます。
 
今、原発の危険性ばかりが叫ばれ、日本の原発技術に懐疑的な報道が各国でなされていますが、本当でしょうか。日本の原発は、過去の地震の実績をもとにマグニチュード8.2で設計されているそうです。今回の地震規模はマグニチュード9.0です。この数値は、リヒタースケールで計算されたもので、エネルギーは、常用対数であらわされます。M8.2とM9.0の差は10^9/10^8.2で約6.3倍の差になります。
 
設計値の6.3倍もの力が働いて、それでも初期の運転を続けることができたのは、驚異的です。
日本の設計の安全率の高さと優秀さを表しています。
 
しかも、東電の現場技術者たちは、20km範囲の住民には避難勧告が出されても、自分たちは被ばくを顧みず、原子炉を安全な状態に保とうと、日夜頑張っています。日本中の安全と、日本の技術の名誉が掛かっています。
 
規模は違いますが、遠くサウジアラビアの僻地で、会社の利益追求のために働いている自分たちと少し重ね合わせ、思わず胸にこみ上げるものがあり、会社からの帰りに車を運転しながら視界が少し曇って来て、「いかん、いかん!」と気合を入れなおし、とりあえず、今の気持ちをブログにしてみました。
 
がんばれ東電 現場社員!
日本中が応援しています!
 

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