9月17日(金)
今日もGTと、海底にひそむモンスターを求めて朝間詰めの時間帯を狙う。6時にキャスティング開始。ちょうど同じタイミングで、岩礁には6人のメンバーがそれぞれの位置にスタンバイ。
昨日はひどかった。
5回のヒットにもかかわらず、磯マグロの子供1本だけ。しかも、贅沢な、GTの切り身を餌にした底釣りは、ことごとく根掛りし、あっというまにリーダーと錘を使い果たし、討ち死。場所が悪かった。
今日は、久しぶりにいつもの場所。ウツボが足元で待っている。
しかし、最初の30分で、3回ヒットし、取れたのは磯マグロの子供2本だけ。
最近、あまりにもアジが釣れないので、初心に帰り、昨日はYouTubeでじっくりとジギング、ジャークの要領を勉強したが、ジギングで釣れたのも磯マグロだけ。
しかも、用心して、釣れた磯マグロをビクに入れても水に浸けず、腰にぶら下げていたにもかかわらず、ウツボが食いついてきた。今日は足元で空中の魚を狙って、なかなか穴に潜らないので、魚の口に引っかかった釣り針を取るハサミで、ウツボの口を思いっきり挟んでやった。そのまま捕まえようと思ったが、逃げられた。当分懲りて顔を出さないだろう。
7時半にルアーをあきらめて、餌つりに変更。
いつもの釣り場も、すぐ沖に瀬があるようで、一度釣ったユカタハタを巻き上げる途中で岩に潜り込まれたが、何とか確保。小さいのはリリースして、モンスターのいる、北側の岩礁に移動。
今日は根掛りも少なく、ユカタハタ、バラハタ、フエフキダイが次々とヒット。
特にフエフキダイは、巻き上げる途中で、「イヤダ! イヤダ!」と時々暴れるので、その気配を感じて、モンスターが「獲物がいる。」と近寄ってくるのかもしれない。そこで、わざとゆっくり巻き上げるが、今日はモンスターは現れなかった。
今日は透明度が高い。モンスターの代わりにカスミアジが追いかけて来るのが見えた。しかし、フエフキダイのサイズでは、アジの口には大きすぎる。
(今日の釣果)
磯マグロ 2本 (最大 34cm)
バラハタ 1枚
ユカタハタ 3枚(一枚はリリース)
フエフキダイ 3枚

最近、アジ(コガネアジ、カスミアジ)が釣れない。
やはり、刺身はアジでないと、宴会にならない。
今夜は、フエフキダイの刺身、ハタの煮物。
磯マグロは冷凍にして、次回の底釣りの餌。
冷凍庫の中は既に先週釣った磯マグロ、フエフキダイに占領されている。
(今年のルアー釣果)
サバ系(磯マグロ、2条サバ、スマガツオ) 21本
アジ系(GT、コガネアジ、カスミアジ) 12枚
イカ 7ハイ
その他(フエフキダイ他) 3枚
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