9月9日(木)
今日は、旧暦30日、ラマダン月の最終日。今日からイスラムの人たちは5連休。日本の正月みたいなものなので、この休暇をはさみ、休んでいる人が多い。
夜明け前に海に入ったが、既に岩礁には5人が出ている。いつもの木曜日と違って、イード休暇をとっているのかもしれない。大潮の満潮が7時半頃なので、久しぶりに水位が高いところで釣りをすることになるかと思っていたが、予想外に浅い。やはり夏場は全体的に潮位が低い。太陽の引力のせいだろうか。
日の出と同じ時間、6時8分にキャスティング第1投、早速Hit!
40cmあまりの形のいい二条サバが上がってきた。
2投目空振りで、3投目にまたHit!
4投目もHit!
こうなると、数えるのも面倒になる。
結局、夜明けからの30分で、8回Hitして、4本Get。2条サバと小さな磯マグロ3本を揚げた。
その間、例によって、ウツボが出てきて、ビクを食い破り、磯マグロ1本、丸まま持っていってしまった。
今日はビクの補修をしなければ・・・
同じ頃、北側の沖で、Tさんが大物と格闘していた。
先週、初めてGTを上げた場所。やはり、名人は場所選びも含めて腕がいい。
ビクに入らず、玉網に入れたまま引き揚げようとしていたので、見せてもらった。
70cmは超えているような大物GTだ。顔つきがいい。
そこで、Tさんがいなくなった岩場に移動。
しかし、潮どまりが近く、すでに当たりなし。
今日は、先週食べきれなかったGTの切り身を餌に持ってきたので、満潮の潮どまりは、餌釣りで時間をつぶすことにした。30~40m沖に投げ込み、底まで沈めて、魚が寄ってくるのを待つ。1分程度して少し海の底に沈んだ錘を引く。引きすぎると根掛りする恐れがあるので、数m引いてあとは巻き上げる。運がよければ当たりが取れる。
沖合は砂地のようで、不思議と根掛りしない。
ここで、フエフキダイ2枚とバラハタ、最後に外道のクマドリが上がってきた。足元の底釣りよりは安全のようだ。
8時になり、そろそろ潮も動き出しただろうと、ルアーを試してみたが、全く当たりなしで、今日は8時半で納竿。
ルアーでは8回Hitし、餌釣り含めて8匹上げたが、Tさんの大物1枚には及びもつかない。
大漁!しかし、不完全燃焼。
(本日の釣果)
2条サバ 45cm 昼食の刺身、半分明日の餌
磯マグロ 3本 1本はウツボが持っていった。
バラハタ 1匹 今夜の煮付け
フエフキダイ 2枚 2枚とも、ウツボが開けた穴から逃走
クマドリ まだ生きていたのでリリース。しぶといやつ。

(今年のルアー釣り釣果)
サバ系 15本
アジ系 12枚
イカ 7ハイ
タイ系 3枚
「続・紅海釣り日記」《目次》へ戻る