8月5日(木)
今日のニュースで、沖縄でダイビングのインストラクターがオコゼに刺されて死亡とあった。
3年前、岩礁の岩陰の砂場で何か動いているので、玉網をかぶせたら、砂の中から赤っぽい魚が浮きあがってきた。
釣り仲間のZさんと、「あんこうが獲れたので、今夜はアンコウ鍋にしましょう。」と言っていたが、料理が面倒なので放してやった。
それがこれ、オニダルマオコゼ。
インターネットで調べると、背中の毒針についている毒の強さは、ハブの80倍と書かれてあった。どこがアンコウだ!
2007年8月10日 サウジアラビア紅海沿岸

しかし、蛇と違って、刺されても毒の量が違うので、精々足が腫れて、痛いだけだろうと思っていたら、死亡事故も結構あるようです。
それ以来、サンゴの岩礁のすぐ横の砂地は注意しています。
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