5月21日(金)
今日も、昨日と同じ、いや少し高いくらいの波。
先週、Dさんが岩礁に突き刺したリーバー(コンクリート補強の鉄筋)のおかげで、迷うことなくいつもの岩礁に到着。南の3人組より約5分遅れで5時35分にキャスティング開始。
幸いにも、昨日落としたザブラバイブの黄色いボディーが、足元の岩穴に見える。今日は何とか回収しよう。
5分後に早速当たり、しかし乗らずに外れ。また15分後に軽い当たり、しかしやはり乗らない。今日もサバが多いようだ。うまくルアーのフックにかからずに試し食いする。
その5分後、ちょうど6時にやっとHit!
今回はしっかり掛かった。
上がってきたのは、ヒラアジでもない、サバでもない、何だろう。
知っている人がいたらご一報ください。(GTOさん、情報ありがとうございました。)

(イケカツオ(アジ科) 55cm、0.9kg 厚みが無いのでうまく刺身にできるか?)
その後、15分ごとに2回の当たりがあったが、乗らない。6時40分の干潮・潮止まりも何のその、まだ当たりがある。今日は、下ろしたばかりの新品のレンジバイブ90ES、背中が紫で腹が白く、全体がホログラムできらきらと光っている。
竿を思いっきり振ったら、ガツ~ンと大きなショック。
何がおこったかわからなかったが、竿先のルアーが消えている。
フロロの糸を引きちぎって、レンジバイブだけが飛んで行った。ガ~ン!
1600円が飛んで行った。
ちょうど6時40分の潮止まり、一時釣りは休止して、今日は本格的に落としたルアーの回収作業。岩礁に突き刺した目印のリーバーの先がL型に加工してあるのに目を付け、取り外して、足元の穴に差し込む。しばらくルアーの周りをかき回していたら、やっとルアーについたままのリーダーを探し当てて、リーバーに巻きつけて引き揚げた。ルアー回収成功。これで今日はプラスマイナスゼロ。
7時ちょうどに、南のメンバーが3人とも帰って行った。やはり、潮目を嫌ったか。
7時半までは粘ろうと思ったが、突然のライントラブル。PEラインは、一瞬にして複雑なもつれ方をする。とても、波の高い岩場で復旧できるような代物ではないので、本日ギブアップ。7時10分。
今年の釣果は、現在以下の通り。
アジ類 7枚(コガネ、カスミ、イケカツオ)
サバ類 4本(カツオ、サワラ、2条サバ)
イカ 7ハイ(アオリ、コウ)
外道 2枚(フエフキダイ、ヨスジフエダイ)
「続・紅海釣り日記」《目次》へ戻る