3月19日(金)

 

ついに買った!
Fishing Rod シマノ ゲーム AR-C S1006MH
釣竿は高い。3週間迷った。

 

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(2006年7月 出張時ヘルシンキにて。本文とは関係ありません。)

 

昨年秋ごろから、もうすぐ帰国できそうだと予測して、釣り具をだましだまし使っていた。

 

レンジバイブはモンスターに全て持って行かれ、実績のあるのは古いラパラのミノーくらい。しかし、あまり確率がよくない。

 

タモ網は、高波に転がされて尻で潰し、応急でジェッダで買った安物の網は、波に流されてしまった。

 

シマノのスーパーエアロ・スピンジョイは、ドラッグが付いてなく、モンスターに何度も逃げられた。代わりに使い始めた安物のリールは、水没して動きが悪くなってきている。そろそろ寿命だ。

 

日本から持ってきた出刃包丁は、刃こぼれして、切れが悪くなり、刺身がきれいにさばけない。

 

4月の、期待していた帰国辞令もなく、全く帰国時期が分からなくなった。
中途半端が精神衛生上一番良くない。

 

数か月後の帰国を期待して、壊れかけた釣り具をだましだまし使うより、今の生活を充実させよう。帰国が数ヵ月後になろうと、一年先になろうと、釣り具を一新することにした。

 

まず、ドラッグ付きのリール、パワーエアロ・スピンジョイ(シマノ)、玉網セット、ルアー、レンジバイブ90ES、そして出刃包丁。全部ネットで買い、自宅に送ってもらった。

 

4月に一時帰国する時、空のスーツケースを持ち帰り、釣り具で満杯にして戻ってくる予定。

 

しかし、最後まで、ロッドを買うかどうか迷った。高い。
今持っているロッドは、1年前に新調したが、使用初日に40cm級の小さなコガネアジをヒットして、穂先が折れてしまった。それでも使っているが、バネが硬く、ルアーの飛距離が出ない。

 

マグロ用、GT用と竿を物色したが、5万円~8万円台と高い。船用は短いので、岩礁からの投げ釣りには向かない。

 

これまで、コミュニティーで上がった最高記録は10kgのメバチマグロなので、PE5号までの使用範囲、青物10kgも可能との宣伝文句を信用して、S1006MHを選んだ。しかし、ブランド品は高い。注文を決心するまでに3週間かかった。


 

昨日今日は、高波、満潮高水位で、コンディション最悪。波に身体を持っていかれないように足場確保に神経を使う。しかし、他のメンバーは結構ヒットしていた。釣果は波のある日のほうがいいようだが、場所のせいか、釣り具のせいか当たりがない。8時半に早々と降参した。
 
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