3月5日(金)

 

久しぶりの大物ゲット!
カスミアジ 65cm x 2.5kg

 

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昨日、アオリイカを求めて、中海の岩から岩へ泳いだためか、疲れで少し体調を崩し、正露丸を飲んで出動。何もそこまで無理しなくても…

 

6時半の岩礁には既にチームKのいつもの3人組が陣取っている。
風はないが、波が少しある。水位も低く、絶好の釣り日和。釣れる予感。

 

6時37分、第一投のキャスティングをした時、すでに南の岩礁で、イカ釣り名人のMさんにヒット。100m以上離れているので、はっきりは見えないが、タモですくい上げた魚影はカツオかイソマグロだろう。

 

すぐそのあと、43分にK会長にヒット。3m以上あるロッドは柔らかくてよくしなる。これも魚影はカツオのようだ。

 

海のコンディションはいいが、こちらには一カ月余り当たりがない。
ルアーが悪いのか、ラインのセッティングが悪いのか?

 

今日は、いつものレンジバイブをやめて、以前使っていたバイブレーションを持ってきた。釣り場をいつもの場所から少し北に移動し、ついでに、ザブラバイブをその古いバイブレーションに変更した。

 

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(バイブレーションに直接50cmのワイヤーを付けて、4号のPEラインにセット)

 

黄色い色が、朝の暗い海の中でもよく見える。
7時ちょうど、その2投目、久しぶりのヒット。ドラッグがジリジリと逆転する。大物の予感。ドラッグは少しきつく絞っているので、ロックはせず、そのまま引くに任せる。

 

少し巻き上げると、またリールが逆転を始める。ドラッグの付いていない以前のリールなら、ここでラインが切れるか、金具が変形して逃がすところだろうが、ドラッグがショックを吸収してくれる。

 

足元の海中に魚影が見えてきた。幅広い白い腹に鮮やかな青いフィン、カスミアジだ。ロッドを大きく曲げながら、足元の根に回り込もうとする。一度、根にかかったような感じがしてヒヤッとしたが、また浮き上がってきた。

 

待ち受けるタモは、ラビタウンで買った間口35cmの小さなものに、網だけ取り換えたもの。以前、波にあおられて転げたときに尻で潰したタモの網だけ保管していたものを取り付けた、応急品。うまくすくえるか少し不安があったが、60cm余りあるカスミアジを無事尻尾のほうから回収に成功。

 

ルアーのフックが2本ともしっかり口元に掛かっており、外せない。
フックが網に引っ掛かり、ビクに移すことができない。
結局、あきらめて帰ることにした。今日はたった30分で投了。釣れない場合を予想して、エギを準備してきたが、出番なし。しかし、満足。

 

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今夜は、新しく赴任してきたメンバーに刺身を御馳走しよう。

 

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(刺身と、あらの煮つけ)


 

今年の釣果:
ヒラアジ(コガネアジ、カスミアジ) 2枚
アオリイカ 2ハイ
 
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