3月4日(木)

 

久しぶりに水位が低いが寒い。20℃を切っているようだ。
いつもより早く6時20分に海に入ったが、薄暗い沖の岩礁にはすでにK会長のグループ3人が釣っている。一体、何時に出てきているのやら。

 

だんだん、夜明けが早くなる。
朝起きる時間が早くなる。困ったものだ。

 

先週の金曜日と違って、穏やかな海。
こんな日は釣れない。

 

すぐ目の前の海の底から、ウミガメが上がってきた。3m程度の近さ。
ちょっと挨拶をして、水面に顔を出さないまま潜っていった。

 

射程距離の向う、100m程度の沖合にイソマグロの群れが、水面近くで泳いでいるが、近くにいてもこの群れはルアーには食いつかないので仕方がない。

 

釣れないので、久しぶりに先週釣ったイカの足を餌に、底釣りをしてみた。
すぐに、ユカタハタが釣れた。久しぶりのご対面。

 

ビクに入れて、今度は少し沖に投げたら、クマドリが上がってきた。
ビクをのぞくと、さっき釣ったハタがいない。またビクの底に穴があいている。
3年も使っていたので、網の結び目が解けている。

 

釣り糸で応急修理。
4月に帰ったら、釣り用具一式、また買いそろえる必要がありそうだ。

 

次に釣れたのは、小さなバラハタ。

 

イメージ 1
(バラハタとクマドリ)

 

やはり、小物を釣っても面白くない。
中海に移動して、エギングでアオリイカを狙う。しかし今日は不発。

 

大きなミノカサゴが羽根をいっぱい広げて優雅に泳いでいる。
海の中を見ていると飽きがこないが、熱中症にならないようにそろそろ引き上げよう。
10時、3時間半も海で遊んでいた。
 
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