1月22日(金)
またルアーを取られた。それも2個。ここ1ヵ月で6本もルアーを取られたことになる。大物が取れない。ついにレンジバイブとザブラバイブは80mmのサイズ1個ずつになった。破産しそうだ。次回からは、またミノーを持っていこう。
3週間釣果がないので、今日は無理をせず明るくなってから出かけた。昨日から、ルアーには直接、10cm程度の黒色のナイロンをコーティングしたワイヤーをつけている。そこに7号の黒色ナイロンリーダーを付け、PEラインとはサルカンで接続している。まだ当たりがないので、魚に警戒されているのか。
しかし、7時15分、2週間ぶりにヒット。魚影が見えるところまで巻き上げたが、バレてしまった。引きはあまり強くなかったので、小型のイソマグロだろう。新しい仕掛けでもヒットすることが証明できた。
その5分後、ラインを巻き上げて、足もとまで戻ってきたとき、突然ガツンとヒット。あっという間にルアーを持っていかれた。巻き上げたラインにはサルカンだけが残っていた。たぶん、50cmを超えるコガネアジかカスミアジだろう。時々足もとでヒットすることがある。7号のナイロンリードとサルカンの結び目が抜けていた。
フロロが抜け、PEラインと直接結んだオルブライトノットが抜け、今度はサルカンに結んだナイロンが抜けた。前回はナイロンを切られた。残るはワイヤーを使うしかなさそうだ。
仕方なく、2.5mmのナイロンのショックリーダーの先に、30cmの黒色コーティングワイヤーをつけて再開。ちょっと重装備なので、魚に警戒されるかと思ったが、今度は7時34分、40m程度沖合でヒットした。かなり強いと思ったとたん、またルアーを持っていかれた。ワイヤーのカシメ部分がぬけたのだろうか?
軽くなったラインを巻き上げると、ショックリーダーもワイヤーも残っている。しかし、ルアーを取り付けたローリングサルカンの金属フックが伸びきってルアーが外れていた。
マグロかGTか知らないが、姿を見せてほしい。
だいたい、ヒットしたとたんにルアーを持っていかれている。次回からは、ワイヤーを直接ルアーに取り付けて挑戦。もうこれ以上ルアーを失くしたくない。
だいたい、ヒットしたとたんにルアーを持っていかれている。次回からは、ワイヤーを直接ルアーに取り付けて挑戦。もうこれ以上ルアーを失くしたくない。

(岩礁のアングラー達。これは2008年の6月の様子。冬場の今は、干潮でも腰までの水位がある。)
8時になり、南の岩礁にいたメンバー5人全員が引き揚げて、一人になってしまった。しかし、今日は餌釣りの準備をしてきたので、のんびり粘ることにした。
餌はコーンの缶詰。初めての試みだが、足もとでキュウセン(ベラ)が集まってきた。50cm程度のハリスで20cm程度のキュウセンを直接釣りあげた。餌にするには少々大きすぎるが、それをしっかりと釣り針に固定して沖に投げた。浮釣りをしながら、足もとでまたキュウセンを釣る。今度は、黒いクギベラが釣れた。しかし、空中に釣り上げたら外れてしまった。
しばらくして浮釣りのキュウセンを引き上げてみると、はじめは元気よく泳いでいたが、柔らかい腹を食い破られ、穴があいている。魚の共食いは無残だ。それでもまた沖に投げしばらく様子を見たが、今度は、頭だけ残って、ほとんど骨ばかりになっていた。あまり残酷なので、今日はここで納竿。9時20分。1日以降釣果なし。
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