12月31日(木)
釣り仲間はほとんど一時帰国し、数少ないメンバーも先週を釣り納めにしたらしい。今朝はたったひとりでさびしく1時間。大潮の満潮はさすがに深い。へそまで水につかりながら、今日はいつもの主のいない南の岩礁で釣ったが全く当たりなし。
このところ、K君の110cmのマグロ、Y君の64cmのカツオ、記録の大物はすべて夕方釣れている。夕方は波も高くなるし、風も強い。しかも西日を正面に受けながらの釣りになるのでこれまで避けていた。
しかし、今年最後をかざりたいので、夕方また出かけた。今年はNHKの紅白歌合戦を生中継しており、3時半(日本時間9時半)まで見てから海に出た。浜辺には誰もいない。サングラスをして、日よけの帽子をかぶり、顔を南側に向けながら釣れば、なんとかまぶしさは我慢できる。しかし、波が高い。
5時前になり、やはり夕方もダメかと、5時になったらあきらめて帰ろうと考えていたら、4時50分に大物がヒットした。竿が引き込まれるのを我慢して、ぐっと引っ張ったとたん切れた、と感じた。しかし、巻き上げてみるとサルカンのナイロンリードの結び目が抜けていた。セットしたときは、手で引っ張ったくらいではビクともしなかったのに。
予備のナイロンリードを持っていたが、躊躇して、30cmのワイヤーを直接4号PEの道糸につけた。そして数回キャストしたら、4時57分、またヒット。さっきと同じくらいの引きの強さ。今度はワイヤーなので大丈夫だろうと、グッと竿を立てたとたん、ブチッと切られた。今度は4号のPE道糸が切れていた。かなり強い糸だが、魚の尻尾で切られたのかも知れない。ワイヤーごと持っていかれた。
立て続けに、1600円余りしたレンジバイブ90を2本とも持っていかれてしまった。残ったザブラバイブで次のヒットを期待したが、足もとが暗くなってきたので、5時20分納竿。今年の釣りが終わった。大物が取れない、最近の不調を象徴するような幕切れになった。
さて、明日は釣り初め。
夕方の方が期待できそうだが、新年会があるので、朝日が昇るのをせめて海から写真に収める予定。10年余り前、正月休みを利用してグレートバリアリーフにダイビングに行き、ケアンズのホテルで、ひとりで寂しい正月を迎えたことがある。ここでは、レストランに行けば仕事仲間がいて、釣り三昧。紅海での正月のほうがよさそうだ。
夕方の方が期待できそうだが、新年会があるので、朝日が昇るのをせめて海から写真に収める予定。10年余り前、正月休みを利用してグレートバリアリーフにダイビングに行き、ケアンズのホテルで、ひとりで寂しい正月を迎えたことがある。ここでは、レストランに行けば仕事仲間がいて、釣り三昧。紅海での正月のほうがよさそうだ。
今年の釣果
アジ類(コガネアジ、カスミアジ、ギンガメアジ) 22枚(3年通算 33枚)
サバ類(二条サバ、イソマグロ、スマガツオ) 14本
アジ類(コガネアジ、カスミアジ、ギンガメアジ) 22枚(3年通算 33枚)
サバ類(二条サバ、イソマグロ、スマガツオ) 14本
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