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(一番大きなブダイで22cm、オビブダイとユカタハタ、バラハタ。尾っぽの黄色い方がバラハタ)

3月6日(金)

3月にはいって、なぜか寒い日が続いている。
朝方の気温が17℃程度と寒く、昼過ぎまで、エアコンが必要ない日がある。

今朝は、久しぶりに穏やかな天気で、Hさん、Yさんを連れて、7時過ぎに海岸に出た。今日の干潮は8時頃、潮位の低い遠浅の海岸は、深みの位置がわかりやすく、300m沖合の岩礁突端まで容易に到着することが出来た。先着は一人だけ、いつものK君グループは、潮止まりを避けて、9時前にやってきた。

8時前後は、どうせ青物は狙えないので、浮き釣りをすることにした。
Hさんは、仕事がようやく一息ついたと、約1年ぶりの釣りにもかかわらず、コンスタントに釣り上げている。小型のタイ科の魚、30cm級のアオノメハタと、刺身も、煮付けもできるだけ釣り上げた。餌は、コミュニティーのショッピングセンターで買った、鳥のささ身。

一方、Yさんは・・・、なかなか釣りを始めることが出来ない。竿と釣り糸と格闘している。世の中には不器用な人がいるものだ。見かねて、手伝ってあげる・・・ようなことはしない。趣味は、自分のことは自分でしなければならない。それも楽しみの一つ。今回は2回目で、ほかの人からウェットスーツを譲り受けて、ついでに小さな竿ももらってやってきた。餌だけ用意してあげたが、回数を重ねれば、要領を覚えるだろう。

8時半になり、ルアーに切り替えてみたが、やはり当たりがない。
今日は、餌釣りに専念することにした。10m程度の沖で、浮き下10mにセットしたが、釣りあがるのは小物ばかり。クマドリは捨てて、フダイ2種類、バラハタ、ユカタハタ3尾を上げた。煮物はできるが、刺身に出来るような大物は上げられなかった。

約3時間粘って、それでもYさんも数尾釣り上げ、Hさんは初めての大漁と喜び、まずまずの釣果で引き揚げることができた。さすがに日が昇ると、直射日光がきつくなり、これからは3時間が限界だろう。岩礁の上に立っているだけで足元がふらつくと、二人とも岩礁釣りの大変さを改めて知ったようだ。

帰って、早速夕食の下ごしらえ。6尾全部煮物にするもの芸がないので、小さいが、ユカタハタ3尾は3枚におろして、刺身にした。片身二切れの刺身が取れるので、12枚の刺身。一人前としては味見程度で楽しむことは出来る。他はすべて煮魚。今日は、久しぶりにインターネットで料理法を再確認してみよう。魚は、水の状態から入れるべきか、沸騰してから入れるべきか・・・

(レシピ)
水カップ 1、ホンダシ 小さじ 1、醤油 大さじ 2、みりん風味調味料 大さじ 1、砂糖 大さじ 1、魚醤(フィリピン産パティス)大さじ 1、梅干 1

沸騰させた出汁に魚をいれ、落し蓋をして、10分

久しぶりに美味い煮物でした。

 

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