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(28cmのハマフエフキ、小さいが、一人前の刺身には十分)

2月27日(金)
日中の気温が30℃を越え、いよいよ夏になってきた。
7時前に海辺に出ると、すっかり明るくなっており、夜明けも早くなった。しかし、今日は誰も出ていない。快晴無風の海は、澄み切って足元の魚を見るだけなら、ダイビングをする必要がない。

最初の一時間、ルアーを試したが、全く当たりがないので、最後に残った一個の浮きを使って餌釣りに切り替えた。餌は、前回タイの刺身を食べたときの切り身の残りと、先週買ったイカの切り身。すぐ目の前10m程度のところで浮きを投げ込むと、すぐ当たりがあり、喜んだとたん根掛り。しかし、浮きに当たりが残っているので、しばらく様子を見ていたら、魚が根から針を外してくれた。

次に少し場所を変えて浮きを入れたら、すぐ当たりがあったが、簡単に切られた。再度、同じ場所に浮きを投げる。浮き下12m、浮きが小さいので、大きい錘が使えず、糸の沈み方が遅い。また当たりがあり、しめしめと思ったとたん切られた。

磯の魚は歯が鋭い。先週ラビの釣具店で買った、大きな針を試してみる。太目の切り身でも、海の魚は丸呑みする。すぐに当たりがあり、今度は上がってきた。小さなタイ。フエフキダイの一種のようだ。先月釣り上げたものよりスマートだが、同じ魚でも、少しずつ形が違うようだ。これで夕食の刺身ができた。

9時過ぎにいつものK君のチーム4人がやってきた。今日は出足が遅い。たぶん、8時40分の満潮潮止まりを計算して来たのだろう。日が高くなって、海底の様子が良く見えてくると、目の前に瀬がある。深いと思って、浮き下12mで釣っていたが、これで根掛りしないほうがおかしい。結局、針4本を無くし、同じタイミングで餌がなくなったので一足先に終了。

しばらく、コガネアジの強い引きを経験していないが、確立の悪いルアーにこだわらず、餌釣り併用で、夕食の刺身ができたら上々だ。

 

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