1月30日(金)
今日は送別会第2弾。ついにSさんが明日帰国して、お世話になったH社のメンバーが一人もいなくなる。そのSさん自ら、バーベキューで送別会をアレンジしてくれたので、刺身でもプレゼントしようと、今日は遠出した。
フィンランドのHさん、Yさんの誘いで、3人で半島の突端まで1時間のドライブ。コミュニティーは半島の付け根にあるが、一度外に出て、ヤンブー方面行きの道路に乗り、一路北に向かう。途中で砂漠の道に降り、北側からアクセス。途中で満潮のため道路が潮で洗われていたが、そこを突っ切って走っていくと、海の中に一本のコーズウェイ。コーストガードの建物がある、向かい側の海岸に到着した。
少し深いが、腹まで浸かって、ルアーを投げる。次に餌つりも試す。
しかし、狭いラグーンの入り口は満潮前の流入する潮の流れは速いが、魚のいる気配も無い。
PEラインはもつれやすい。思いっきり投げたとたん、ガクッとした衝撃と共に、5m程度のラインが手元でもつれ、手間取っているうちに沈んだルアーが根掛りしてしまった。
8号のPEラインは強すぎて、手で引っ張った程度では切れない。ハリスのナイロンも同じ程度の太いものを使っており、結局切れたのは、強度10kgのショックアブソーバーの太いゴム。一番値段が高い日本製のルアーが、一度も実績を上げることなく消えてしまった。
結局、2時間ねばって、全く当たりもなし。
思いのほか、場所が悪い。
駐車場所の近くに、大きな魚の尻尾が捨ててあったので、釣れることもあるようだが、いつものコミュニティーの岩礁の方がよさそうだ。
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