1月22日(木)
天気がいいので、半日仕事をした後、帰って釣りに行った。先週は、木曜日の夕方、大物が何回もヒットしたとのK君の情報を期待。真冬ではあるが、さすがに2時過ぎの海は暖かく、気温29℃は泳いでもいいくらいに暑い。
沖の岩礁には、先着の釣り師がひとりで糸をたらしている。
今日は、まだタコが残っているので、まずは餌つり。浮き下10mにセットして、PEの8号糸にジェット天秤をつけて投げる。
すぐにユカタハタが釣れたが、岸辺のものと同じ20cm程度の小さいもので、沖に投げている意味が無い。この小さなハタは、全くファイトをしないので、ただ竿が少し重いと感じる程度で、手ごたえも無い。
一時間ほどして、また浮きが沈んだ。今度は少しファイトして引きの手ごたえがあるが、平アジのような強い引きではない。根に回り込まれないように急いで巻き上げてみると、少し大きめのフエフキダイ。29cmは、ルアーの平アジと比べると物足りないが、一人の刺身には十分な大きさがある。
3時半頃から少し、波と風が出てきて、足場が悪い。逆光の海に浮かんだ浮きを見つめるのは疲れる。夕食のおかずはできたので、ルアーに換えて、大物を狙う。しかし、先週と違って全く手ごたえなし。明日の朝もあるので、暗くならないうちに引き揚げることにした。
早速、フエフキダイは3枚におろし、アラとユカタハタは煮物の用意、タイは刺身にした。
先週はコガネアジの刺身、今週はタイの刺身、まったく贅沢な夕食だ。
「続・紅海釣り日記」《目次》へ戻る