歡迎光臨!
台湾のメタルバンド、閃靈(ChthoniC)の来日ライブが
3月6日に大阪で、7日に東京でありました。
私は閃靈について何も知らなかったのですが、
大阪で台湾アーティストのライブということで台湾人の友人に報告してみたところ、
その子が「行こうかな...」と悩むくらい良いバンドそうだったので興味がわきました。
しかし私はその日予定が入っていたので断念。
しかし、公式日本語ツイッターがあるとのことで注目していたら
すごくすごく気になるツイートを発見しまして。
それがこちら。
「台湾は中华民国はないので、日本のファンの皆様、お願いします、ソニックのライブで中华民国の旗を振っていません。」
つまり 『台湾は中華民国ではないので、ライブ中、中華民国旗を振らないで』
ということ....台湾は中華民国ではない....。
ハッとしました。
中華民国旗ってあの赤地に青と白の太陽の、"青天白日滿地紅旗"。。
私、ずっと台湾の旗として愛でていました。
実は台湾について調べ始めたとき考えていたんですよね、
青地に白太陽の部分が国民党のマークだと知って、
あの旗って結構政治的な意味合いがあるんではないか、
あの旗のグッズを持っていたら、
国民党の支持者という意味合いになるのではないか、と。
政治に関わることはなるべく避けた方がいいかな、と、
フェイスブックに台湾旅行の写真をアップするときは
中華民国旗が映った写真はなるべく避けたりとかしていたのですが、
思い切って台湾人の友人に聞いてみたところ
特に気にした様子がなかったので、神経質になりすぎていたのかな?と。
別の友人と、知り合ってすぐくらいにチャットしていたとき、
「台湾の正式名称知ってる??」と聞かれました。
正式名称??
私の頭にすぐ浮かんだのは"中華民国"。
でも、そういうの気にしてる人だったらどうしよう、
台湾は台湾でしょって言うべき?
それとも台湾は島の名前だから"台湾島"?"台湾国"?
悩んだ末、、結局「中華民国?」と聞いてみることに。
すると、、、
「知ってるの!!?すごい!!ありがとう!!」
とすごく感動されてしまいました。ホッとしました。
そしてその後も色々様子をみていたのですが、
台湾人の友人たちは、建国記念日やお祝い事など、
事あるごとに国旗の写真をアップしたりシェアしたり...
...あれ?私やっぱり気にしすぎ?
そして、台湾の旗として捉えていいんだ、と吹っ切れた私の身の回りには
中華民国旗をあしらったグッズが日に日に増え、
しまいには台湾人に「私より台湾人w」と言われるまでに笑
といったところに今回のツイート。
調べてみますと、
ChthoniCは台湾独立を支持しているバンドだそうです。
やはり、中華民国は台湾ではない、中華民国旗は台湾旗ではないと考える人もいるということを再認識しました。
やっぱり国旗って大事なんですよね。
軽い気持ちで国旗のデザインのグッズを持ち歩くことに
ちょっと責任感感じてきました。
でも台湾人の友人たちの多くは
私が中華民国旗のグッズを持っていることを喜んでくれますし、
その喜んでくれている様子をみると胸が熱いというか。。
それに、私が青天白日滿地紅旗の色合いとかデザインすごく好きで...でも国旗っていう重いものを色合いが好きとかそんな気持ちで身に着けちゃいけないのかな..。
うーん考えれば考えるほどわからなくなってきました。
まあ...台湾人からみたら私は外国人なわけだから、
外国人がそこまで考えて身に着けているとも思われないかもしれないけれど^^;
あの人台湾に旅行行ったのかなーくらいに捉えてもらえるかな;
これがきっかけでChthoniCに注目し始め、
数曲聴いてみたのですが、、、これがすごい!
すごいんですよ....
私ヘビメタはあまり聴かないんですが、惹きつけられました。
まあその理由は、メロディはもちろん、その曲のテーマにもあるんですが。
次回のブログか、そのうち紹介したいと思います。
いや、私のことなんで、また書く書く詐欺ありえますが,,,
今回私が取り上げたChthoniCのツイート内のリンク先から、ボーカルのFreddyさんのFacebookページの”台灣不是中華民國”というノートに飛べるのですが、そこに台湾、中華民国、中華民国の旗について、日本語・英語・フランス語・中国語(繁体字)で書かれていますので、興味を持たれた方ぜひ目を通してみてください。(Facebookアカウントがなくても読めます。)
彼らの考えにはかなり納得できますし、
もともと私が台湾について調べ始めたときに持っていた疑問だったりします。
でも色々な考えの方がいますし、
私は...今後ももっと台湾人の様子をス○イのごとくみていきたいと思っています。
あぁ、もっと台湾について知りたい!
この記事を読んでくださった方、 謝謝!