台湾のバンド「五月天」が日本で有名になること | 台灣好きQianWei(ちぇん)のブログ

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台湾について調べていくうちにどんどん惚れ込み、今では四六時中台湾のことばかり考えています。中国語も勉強中。


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実はこの記事は、私がまだ五月天のファンになって数ヶ月の、
去年の7月頃書こうと思っていた内容なのですが、
(今もまだまだ新米ファンですが)
こんなこと私が気にしてもな、と途中でやめていたのでした。

ところが、一昨日阿信のFBやtwitterで、
この記事に関連するような内容がアップされていたので、
書きかけだったものに手を加えて、公開したいと思います。

まず、一昨日の阿信の文について。

一昨日、五月天のコンサートが中国のハルピンでありました。
五月天は2004年?にもハルピンに来ていて、
その時チェン・ボーリン主演の映画「五月之戀」の撮影と、
五月天の曲「時光機」のMV撮影もされたと思われます。

そしてその時、
ハルピンでの五月天の知名度が高くなかったため、
彼らは思う存分遊べて楽しかったようです。
まるで小さな子供のように楽しそうに雪で遊ぶ映像もあります。




そして約10年後の、一昨日のコンサートではたくさんのファンが集まり、

それは五月天の知名度が上がったということを意味するわけですが、

彼らは昔と同じように『楽しく遊んだ』そうです。



微笑ましい記事(*´ `*)

のように思いましたが、そこで思い出したのが、

五月天の五枚目のアルバム「神的孩子都在跳舞」の特典映像。

彼らが日本の河口湖スタジオでレコーディングをする様子が収められていたのですが、
一日目、彼らが台湾から日本にやってきた日の夜、
阿信が言っていたこと。

『甜蜜的第一天結束了。到居酒屋去、
然後蠻開心的、因為這邊沒有人認識我。
(とても楽しかった、ここでは誰も僕を知らないから。)


以前は、日本での台湾アーティストたちの知名度の低さに悲しく思ったりしていました。
もっと五月天が、台湾の音楽が日本でも広まればいいのに、
と思っていました。

でもこの阿信の一言を聞いて、
なんだか複雑な気持ちになったのでした。

台湾をはじめ、中華圏で大人気の彼ら。
メディアの目もあるでしょうし、普段は気が抜けないのでしょう。
知名度の低い日本でゆっくりしていただけたのなら、
一日本人の五月天ファンとして、とても嬉しく思います。

ですが、ここ一年でなんと3回も
五月天の来日コンサートがあったわけで、
(サマソニを東京・大阪とわけるなら4回)
EARTH×HEART LIVEのMCでも
また来日する機会があるようなことを仄めかしていましたし、
flumpoolとの対バンで少し知名度も上がったようですし、
本人たちの希望なのか、誰の思惑なのかはわかりませんが、
今後五月天は日本進出を進めていくつもりなのかもしれません。

そうなると、日本での知名度が上がって、
やがて日本でゆっくりしてもらうことができなくなるかも...
そうなったらなんだか悲しい。。。
日本でコンサートしていただけるのは本当に嬉しいんですが。。


と、一新米ファンが気にしても仕方がないかもしれませんが。

そもそも日本で普通に道を歩けなくなるほど華流アーティストが有名になることって、
そうそう簡単に起きるもんではないんじゃないかと私は思っています。(中華圏からの旅行者が多い場所はどうなんだろう)


それに、五月天の場合、

スケジュールが辛すぎて、
日本に来たとしても
ゆっくりできないんじゃないかとも思います。。。



とりあえず...
私は、
五月天が本気で日本進出を図るのなら
それを応援するまでですね
...
と偉そうなことを言っても、

何ができるってわけでもないのですが。




なんだか複雑な心境です。





阿信のFB記事はこちら(中国語)

阿信のツイートはこちら(日本語)







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