絶対観る!っと言う気はなかったんですけど、あまりの評判の良さとメンズデー\1,000-につられて
「ブラックスワン」を観ました。
メンズデーの割に、女性客もそこそこいたな~。
ギリギリの時間で入場したんですけど、自分の前の席に、年配の女性が二人座っていらして・・・
「あっ、オレ劇場間違えたかぁ、また「八日目の蟬」に入っちゃったかぁ?」と思ったけど、間違ってませんでした。
攻めてるね~ご婦人方。(←なんのこっちゃい)
今回は、通路に面した席だったんですけど、自分が席に着いた後から野球部丸出しの高校生くらいの男の子がやってきて、(どうもオレの奥の席の模様) 完全に映画館にそぐわない声量で、「失礼しゃっす!!」っと会釈。
爽やかだな~w。 ビールの一杯でもおごってあげたくなりました。
どうでもいい話でゴメン!
ところで皆さん「レスラー」観ました? (日本での公開は2009年)
痛々しく、切なく、お気の毒な感じでしたよね。 (浅い感想でスマン!)
そしてまた、ダーレン・アロノフスキー監督が、痛く、切なく、しかも今回は怖い!作品を作ってくれましたね。
(以下より作品の内容について書いています。ネタばれと言うほどではないのですが、事前の情報なしで観たい方は、読まない方がいいかも知れません。)
ストーリー
ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、念願であった、「白鳥の湖」のプリマの座を射止める。ホワイトスワンとブラックスワンの二役を演じなければならないニナであったが、生真面目な性格が災いし、ブラックスワン役を上手く演じきることができない。(ホワイトスワンは完璧!)
そこへ、サンフランシスコから来た、リリー(ミラ・キュニス)が劇団に加わることに。
リリーは奔放で、性的な魅力があり、ブラックスワン役にニナよりも適している。ニナは、にリリーをライバル視するようになり、さらに過酷な練習を重ねる。
自らを追い込むような生活を続けるニナは、徐々に精神のバランスを崩していく・・・。
怖ぇぇ・・・
ホラー的な、「ぎゃー」って言う怖さじゃなく、気づくと鳥肌が立っている感じの怖さでした。
何と言っても、主演のナタリー・ポートマンの演技が凄かったですよ。
冒頭で、ニナ(ナタリー)が舞うところを背中から映すシーンがあるんですけど、その背中がかなりマッチョなんですよね。 ところが物語が進むにつれ、徐々に徐々にやせ細っていくんです。
あと、ダンスのシーンでは、凛として、かつ切なげな表情をしているんですけど、自宅にいるシーンになると、10代の女の子のような顔つきと声のトーンになるんです。
鬼気迫る演技、とはまさにこの事!と感じました。
それと、嫌なとこを突いてくる怖さ演出、が絶妙でした。
まず、紛れて聞こえてくるような鳥の羽音の効果音が、いや~な感じです。
次に、ニナの息使いの音がやたらとデカイんです。観ているこっちまで息が荒くなり、心拍数が上がる気がしました。 これもいや~な感じ。 (誉めております)
さらに、痛い痛い描写が・・・ 痛そうです。
爪のところの逆剥けが、びりーーっと★
深爪がざっくりと★
顔に刃物をさっくさく★
★を付けてみましたが、やっぱり容赦なく痛そうですね。
そして「レスラー」に続き、バッドエンド?でも本人にとってはハッピーエンド?的なラスト。
むう~~ 作品としてはとても良い出来だと思うけど、もう観たくはない。 と言うのが正直な感想です。
だって怖ぇぇんだもの!!↓↓ (これも誉めてます)


