学祭その②…☆ | ふぅ~

ふぅ~

 

 
  『佐藤健』君を心から応援しておりまする~☆



昨日の続きです。







日大芸術学部芸術祭

「大友啓史監督トークショー」













学生さんから集まった


たくさんの質問に


がんがん答えてらした監督。


最後、何問かは、会場の方から。








メモを取りながら


拝聴いたしましたが…


相変わらず…


後で見たら…


???


自分で書いたのに…


解読不能箇所多数…






なので…


読める所


記憶に残ったお話


羅列してみます。







☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*








今は…

「るろうに剣心」が無事に終わって

気が抜けた状態。


アーティスティックだけでなく

ビジネスとしても

るろうにはいーとこに落ち着いた。






次の作品に頭がいってます。








好きな女優さんは?


ほっといてください。

みんなに愛注いでます。





映画やドラマを作る意味は?


本質的なもの。

被災地でのエンターテイメントの必要性

現地のシアターで見た笑顔。

心が固まっていく人々

それをときほぐす役割。





好きな映画は?


ほっといて。

ゴットファーザーとか好きだけど…

毎日ちがう。





ハゲタカ、龍馬伝、るろうに剣心…

今、何思う?


「俺、がんばったな。

特に会社辞めてから…」





次の目標は?


続けていくこと。

作り続けること。

だからキノコとかいっぱい食べて

健康でいないと。(笑)


1年で2本撮って68歳まで20年間で40本

1年で1本だったら20年で20本。






45歳で会社を辞めた。

会社員として作る限界を感じた。

どうせ死んじゃうんだから…

馬鹿をやってから。



会社でマネージメントされるか

自分でマネージメントするか。


自分で直接、東宝やWBと交渉できる。


会社にいたら

次はこんな感じのこんな作品で!

みたいになっちゃう。






ところどころで

詳しくは「クリエイティブ喧嘩術」読んでね!

と、おっしゃってました。







学生時代にコレやっとけばよかった?


もっとたくさん映画を観ておけばよかった。

何かやる。
って決まってから観るのと

若いときに観て

その時感じたこと、残ったことって

違いますからね。






ポリシーは?


「臨機応変」

「ポジティブ」

「決めこまない」






るろうに剣心を撮るうえで…



原作の作者が何を伝えたいか

コア、本質の部分をつかまえて…


人斬り、贖罪、大切な人を守り抜く。




僕だって…

幕末の人斬りの気持ちなんて…

わからないですよ。

ぐらぐら、くらくらしてましたよ。


でも…

みんな、わかってると思って

聞いてくるんだよね。

わかんないことはわかんない。


剣心の人生を追体験してる健君…

わかんないけど…

答える。





龍馬師匠の福山さんが

最後に剣心に言う…

「明治って時代は、お前ひとりで背負い込むほど甘くはない…」

のセリフ…

萌え萌えしてました。(笑)





るろうにで気をつけていたことは?


コスプレにならないようにすること。

衣装、メイク。

鏡見て…

「俺、イケてる。」

って思えるように

しっかり用意しましたね。





現場で大切にしていたことは?


作るってことに夢中になる。

余計なことを考えない。


それぞれのスタッフが働きやすく…

大勢が納得できるように。


美味しい飯と酒…

とにかく話を聞く。


いろいろ言っても

一致点はある。





役者選びのポイントは?


頭でっかちでない人。





今までで一番楽しかった時期は?


NHKの秋田での4年間。

今日の料理。
おかあさんといっしょ。

色んな事やって…
たのしかったですね。






長回しの意味は?


役者が役に入っていく…

我がぬけていく。


短いと役になる前にカットになっちゃう。






ドギモをぬかれた役者は?



宣伝ではなく…

「佐藤 健」


若手ではナンバーワン。


自分でやる。

って言い出して、きかないからね。






モチベーションを保つために?


冗談ではなくて…

ひとりで酒。(笑)






感情と技術、大事なのは?


たとえば涙を流すシーン。

何度撮っても
同じように涙を流せるのは
その役者の技術だけれども…

同じじゃ面白くない。
そこにちゃんと感情はあるのか。

そしてカメラの技術で…
下から撮るか上から撮るかによっても
表情の見え方が違う。

いかに瞬間を切り取るか。






「監督は、とても楽しそうに見えるのですが…」


「そう見えますか?(笑)」


「すみません。そう見えます。(笑)」


「むしろ、大暴れしてることもありますよ。

仕事を進めていく上で、トラブルもあるし…

そーでもないです。(笑)」






ドラマと映画の違いは?



先ずは画面の大きさかな。

龍馬伝では、よくみると

はじっこに扇風機とか映っちゃってたりしたけど

映画では…

そういうことないように気をつけました。



あとは、

メディアの違い。



一番は…

音ですかね。










「プラチナデータの二宮君はいかがでしたか?」


「あ、ニノラーですか?」


「はい。



「言いたいんですけど…

言えないんですよね。

いじめられたくないんで…(笑)


役者として活動してほしいですけど…


ひとつにはしぼれないでしょうしね…」







☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






あ、
長くなっちゃいました。





トークの後に殺陣同志会のみなさんの
パフォーマンスがありました。


ワンオクさんの主題歌にのって…

















女の子の剣心さん☆


頑張ってました。







けど…




監督…



ホッペの傷が大きすぎたね。


とか


衣装の赤がもう少しパープルっぽいほうがよかったね。


とか


斎藤さんの前髪は…

垂れ下がっててほしかったね。




ダメ出しされてました。
(;^_^A








大友監督は…


やっぱり監督さん☆



を、再確認することとなりました。
o(^-^)o












楽しいお話を…



たくさん…



ありがとうございました。
m(_ _ )m