絵本の読み聞かせに興味が出てきたのですが
自分で読むのが面倒なので(笑)
動画の絵本の読み聞かせを
活用しています。
で、絵本の朗読の動画をうろうろしていたら
「ふまんがあります」で有名なヨシタさんの作品で
「おしっこちょっぴりもれたろう」
という作品に出合いました。
うちの子供たち
小学生になっても
昼間にちびります・・・
最初は気づかなかったのですが
臭いに敏感な私は
近くに子供たちがきたときに
ズボンが臭くて気づきました。
今は高校生になった長男も
小学校低学年まで
オムツはとっくにはずれてるのに
おもらしをしていることが
よくありました。
何回も何年も続くので
「なぜ?」
「どうして?」
「もう!もらさないでよ!」
と、イライラすることもあったのですが
子どもに起こる現象を
対処療法ではなく
原因療法で考察したときに
そっか
私の心の悲しみを
この子は受け止めてくれるのね
と、思うようにしました。
なぜなら
そのころは今以上に子供に
イライラしていることが多かったので
「ダメ!」
「早く!」
「どれ、お母さんにかしてごらん」
「何やってるの!」
と、どなり散らしていました。
そういう状態なので
長男は、常に緊張状態で
おもらししてしまうのかなと
気づいたのです。
ただ、気づいても
私の心の悲しみは
すぐには癒えないので
お漏らしが止まることも
ありませんでした。
ま、高校生になった今は
おもらしなんかしてませんので
今となってはそんなこと
ささいなことだったなと
思えます。
だから、根本的な原因に
気づいてからは
おもらししたら
そっと、とりかえてあげて
終わりました。
長男ごめん。
でも、ありがとう。
私の気持ちを
子どもながらに
受け止めてくれて
命をかけて教えてくれて
どうもありがとう。
そんな過去があったので
この
「おしっこちょっぴりもれたろう」
の本を読んだら
なんだか心が軽くなりました。
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