HSPっていう言葉をご存知ですか?
HSPとは(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です。
Highly Sensitive Person
(綴りがこれであってるか不安・・・)
心がとても敏感な人という意味です。
こちらに無料自己診断できるところがあります
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私は今から約18年前の中学生だったか高校生だったかのときに
自分がそういうタイプの人間であるということに
気が付きました。
この本を買って読みました。
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私は長い間この自分の特性を誰かに知られないように
そういう自分を隠してきました。
なのでHSPによる昔の体験は
ほとんど覚えていません。
この本を読もうと思ったきっかけは
・なぜ私はこんなにも疲れやすいのだろう?つらくなるんだろう?
(他の人はいつも楽しそうに楽に見える)
・なぜ私はすぐに泣いてしまうのに他の人は泣いてないんだろう?
・なぜ私はこの状況にめっちゃムカついているのに他の人はこの状況が不快に思わないの?
・なぜ私はこれがこんなにおかしいと思うのに他の人は何の反応もないの?
というのがたびたび起こったからです。
でも、もうどういうことだったか具体的には覚えていません。
そして本屋でこの本と出合って診断テストをやったときにわかったのは
ここに書いてあるのはわ私のことだ、ということでした。
特に印象的な経験がいくつかあります。
1つ目は
私はXJAPANが好きなのですが
初めてXJAPANの音楽と出会ったのは
小学校2年生でした。
初めてXJAPANのバラードをきいたとき
なんて美しい音楽なんだろうと思って感動して泣きました。
まわりの友達に
「ねえ!この音楽すごくいいと思うんだ!」
って、意気揚々と話ししたら
周りの友達「ぽかーーーーーーーーーーーん」( ゚д゚)
または
友達A「そんな変な見た目の人達が好きなの?」
という反応でした。
あっ・・・なんか・・・・変なの、とか言われた。。。。
と思って、二度と話にしませんでした。
2つ目。
私は音大をめざして15年間ピアノと電子オルガンを習っていました。
7人のグループレッスンで私以外の6人は1つ年上の子たちと
一緒にレッスンを受けていました。
「聴音」というものがあるんですが
簡単にいうと
先生がピアノでひいたもの聴いてそれを自分でも
再現して演奏する、というようなことをします。
私はいつも1番か2番で先生に
「ゆりんごちゃんは耳がいいね!」とほめられていました。
よく道路を歩いていると救急車のサイレンの音が聞えますよね。
私はドレミファソラシドの音階にきこえるのですが
ものごころついた頃からそう聞こえていました。
みんな、そういうふうにわかるもんだと
思っていました。
でもだいぶ大きくなってからそれは
「絶対音感」というもので
だれにでもわかるものじゃない、ということを
知りました。
ファミマ入ってすぐ聞えるあの音楽とか
新幹線乗り場で流れるあの音楽とか
テレビから流れてくる聞きなれたメロディーとか
すぐピアノで弾けました。
(今は弾けないと思うけどね)
ちなみにめちゃめちゃ精度の高い絶対音感の持ち主ではないけどね。
3つ目。
一人目を産んで教育テレビを子どもといっしょに見るようになったんです。
「いないないばぁっ」ていう番組あるでしょう。
あの番組を初めて見たとき
泣きました。
とっても、感動したんですよね。
それで
それを主人に話したら
バカにされたように笑われました。
「なんであんなの見て泣けるの?」って。
えっ・・・これで泣くって・・・私、おかしいんだ。
と、思いました。
でも、主人からは私は
「日本人的感覚のない空気よめない人」
「部屋が散らかってても気にしない鈍感」
というふうにいまだに言われてるので
本当に私は敏感なのかなぁ?って思うんですけれど。
逆のこともあります。
まわりはすごく反応してるのに
私は「それって騒ぐこと?」っていうふうに
全然動じないこと。
でも、敏感だからって特に役に立たないんですよね。
だから、気軽にしゃべったりしないし隠すんだと思う。
見た目ではわからない繊細さの持ち主みたいです

XJAPANといったら、青いバラ↓