ネット依存症克服した話① | ゆりんごの森

ゆりんごの森

子育てしながら気付いたことなど書いてます。

 

仙台でも雪がちらほら降る季節になりました。

 

写真は仙台ではなく、お金持ちの集まる場所、シンガポールですが(笑)

 

 

なぜか12月は新しいことを始めることが多い時期。

 

 

12年前の12月

mixiが全盛期で私も招待されて始めました。

 

住み慣れた地元を離れて仙台に引っ越してきて数ヶ月のときでした。

 

ワードもエクセルもやったことがなければ

インターネットもやったことがない私。

 

 

初めて触れるパソコンやインターネットの世界に夢中になりました。

 

 

そのときはまだ子どもが3人しかいなくて(笑)

4才、2才、8ヵ月でした。

 

 

 

 

知人もなく子育てに閉塞感を覚えながら

孤独な毎日を過ごしていました。

 

 

 

 

そこから独学で、ブログの書き方や画像のアップロードの仕方、タイピングなどをやり始め

 

 

顔もわからない誰かと心おきなく文字で会話?することを毎日楽しみにしていました。

 

 

この頃に出会った人たちは

 

 

高学歴っぽくて日本中を飛び回っているような高年収のサラリーマンや

 

医者の卵

 

見習い弁護士

 

これが僕の会社のビルだよと写真をアップしていた会社経営者

 

大学教授

 

 

などなどホワイトカラーの人たちとなぜか意気投合することが多かったです。

 

 

アタマ良いはずなのに

 

くだらないケンカでレス板が埋まったり

ケツからウ○コが光速で出た場合の数式解説

肛門性かまいたちの症状の考察など真剣に話してました。

 

 

時々、マルクスの資本論だとかソクラテスの哲学の話、超マニアックなクラシック音楽のこと、六法全書の変わった文面の解説、中国の古典、日本と世界の風★俗の話も面白くて。

 

 

 

女性同士の人間関係に辟易していたので

 

 

どぎつい下ネタでオジサンや学生と一緒に盛り上がれたのが楽しかったです。

 

 

子育てや子どもの話をいっさいしなくていい世界に居心地の良さを感じていました。

 

 

 

 

ゆりんごは子どもが多いといじられ、羨ましがられ、でもあったかくて感受性豊かで若いのによく頑張っているのお母さんだねと持ち上げられたことにも気分よくしてました(笑)

 

 

 

 

 

私も大学に行ってたら、こんな話を大学でできた友達としてたのかなあと妄想したりしました。

 

 

大学行きたかったなとその頃はずっと思ってたので、今ここにある世界は自分じゃないと、ずっと現実逃避していました。

 

 

 

その後も上の子どもたちにはDVDを見せながら、ほったらかしでいたし

 

そして下の子には授乳しながら、毎日パソコンの画面に向かう日々が続きました。

 

 

部屋は散らかり放題、台所の流しも毎日山盛り、昼だか夜だかわからないで寝不足でいつもアタマがぼーっとしてる毎日。

 

ぼーっとしていてもパソコンの画面に向かう気力は起きるのが依存症だと、後でわかりました。

 

 

mixiに飽きたその後、当時始まったばかりのアメーバピグやRPGのオンラインゲーム、農園や国を作るゲーム、など仮想現実の世界にどっぷり浸っていました。

 

 

 

アメブロもアメーバピグがキッカケで始めました。だから、アメブロ歴は結構長い。

 

 

スマホに機種変し始めてからもしばらくはチャットやお友達探しという名の出会いアプリを渡り歩いたりしていました。

 

 

 

駄菓子菓子

 

 

そんなネット依存症の生活に終止符を打たなければならない事が起こりました。

 

 

 

 

つづく。