昔から、「ディレクターという位置」が好きで出来ていました。
裏方が好きです。
たとえば、文化祭の実行委員になるとか、ライブのイベントのスタッフをするとかっていうのが得意で好きでした。
特にみんなと一緒に何かをやりとげるっていうのも好きだったんだと思います。
企画・立案・制作に関与して制作物の作品としての質に責任を持つ。これが得意です。
なおかつ、前例がないものをやるとか作るっていうのにわくわく感があります。
たとえば
高校のとき、クラスで模擬店を出すことになりました。
お祭りをイメージしたかったので、バルーンアートの制作と展示をすることに私が決めました。
皆も即OKくれました。
風船は持ちが悪いので前日から学校に泊まり込みで皆でもくもくとバルーンアートを作っていく。
当時まだバルーンアートは認知が低く珍しいものだったのでお店は大成功。
ほかには
ゆりんごは進学コースにいたのですが、
長期休みのときの補修授業がめっちゃつまらなかったので、その年の最後の授業の日に。
冬だったので教室にあったダルマストーブ(わかる人いるかな?)で豚汁を作る計画をクラスの皆で立てて実行。
補習授業のあいだ、野菜と肉が煮える臭いが教室中に充満し、授業になんて集中できやしない(笑)
材料は仲良しグループで家であらかじめ切っておき、分担して持ち寄りました。
いつもお世話になっている先生たちにも振る舞いました。
学校で食べる豚汁って格別でした。これも前例なく驚かれましたが先生たちにふるまったおかげか怒られずに成功でした(笑)
ほかには、全校でスポーツ大会があったある年。
自分がキャプテンになった競技(グループ)はすべて優勝しました。
ドッチボール、バレーボール、バスケ。
団体戦の球技が得意でした。
そして、最近は幼稚園のクラスのお母さんたち全員で子どもたちと保護者の前で劇を発表するという行事がありました。
子どもたちは年に3回劇の発表会があるのですが
お母さんたちも子どもたちの気持ちをわかろう!っていうことで緊張やドキドキを味わえるようにとこういう企画があるんだそうです。
年少から年長まで全クラスが3回にわけて発表します。
そこで、ゆりんごのクラスはたなばたの劇をすることにしました。
劇といっても手の込んだ内容は無理。
お母さんたち全員が集まって練習する時間もほとんどありません。
そこで、ゆりんごはその劇の発表のリーダーになったのですが
脚本、配役、音響、練習から当日までのスケジュール管理と段取りの土台をゆりんごが決めてそれを提案し、皆Ok!してくれました。
(ゆりんごが提案したものに対して担当の皆が直し入れてくれたりする感じで完成していきました)
ピアノが弾けることが幸運だったのかもしれません。本物の幼稚園の劇みたいな仕上がりでしたよ。
劇はもちろん大成功!!
今までなんとなくまとまりのなかったクラスも
結構楽しかった!とか
ゆりんごさんありがとう!とか
言ってくれた人がいて嬉しかったです。
こんなことを書くと、誰も私が中・高と不登校だったなんて誰も想像できないかもしれません。
リーダーになって目立つことが多かったからこその悩みとかねたみ恨みや、前例のない破天荒な行動や好奇心から来る質問の多さが先生やほかの人たちには気に入らなかったのかもしれません。
今はそんな先生や当時の同級生には何事もなかったかのように堂々と振る舞える気がします。
強みの話から、不登校の話になっちゃった。。。