【有元葉子さんの本】「使いきる。」を読みました | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。

どうもこんばんはクールスタイリッシュ✨✨シャープなキッチンが好きです、ゆりんごです。


以前、雑誌で 料理研究家の有元さんの何もない ピカピカのキッチンの写真を見て

「どうやったらこんなシンプルなキッチンにできるの?! 」って思ったので

「使いきる。」を読んでみました。

有元さんは

「台所は地味ジムなのよ 」

「家事はエクササイズ」ともおっしゃっています。

日々の生活の中で長時間過ごす台所。

「野菜を切るときもお腹を引き締める」

「家事は 嫌々するものではなくてきぱきと楽しく動いてするもの」

そんな日々のなにげない動作が自分の姿を作っていると思うと身の引き締まる思いと同時に、感動してしまいました。


家事ってとっても奥深い❕



有元さんはどんな素材も道具も無駄にはしません。

穴のあいた布巾も最後まできちんと美しく生きるための工夫をされています。

なぜそれこまでして使いきる。ことが必要なのかということも分かりやすく書かれています。

印象的だったのは「マニキュア 一色 それを使い切るまではそればかり塗る」のだそう。


そして最後にはキッチンだけでなく【自分】も使いきる。ということにまで話が及びます。

「自分自身を十分に使い切った はい、さようなら 」と潔く思える人生がゆりんごも理想です。

ただ、有元さんのようなキッチンはゆりんごの理想ですが

あのようなキッチンの風景は子育て世代にとっては実現するのは難しそう(^_^;)

新生児がいるときに、その日の洗い物をその日のうちに片付けるなんて無理だったからね~。

それでも、子どもたちに手のかかる時期以外だったらこのような美しいキッチンであったら毎日の暮らしが本当に美しいものになると思いました☆

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