父とLINEで「お友だち」になりました | ゆりんごの森

ゆりんごの森

子育てしながら気付いたことなど書いてます。

どうもこんにちは、長男(小6)と主人が同じyoutubeの登録チャンネル見てるんですよ、ゆりんごです。

そのチャンネルとは…ネット上で大人気のヒ○キンです(^_^;)

長男もそんな年になったんだな~っていうのと、やっぱり親子だから趣味も似るのかなあ、とか、主人も主人で、好きな路線が相変わらずそっち方向だっよねっていうのと、いろいろと思うところがあるんですけれども

気になるのはそれを閲覧してる場所が違うの。

同じもの見てるのに、長男は夕方リビングのテレビから、主人は夜な夜な自分専用のPCから。

二人のかぶる生活時間帯が違うから、しょうがない現象かもしれないんですが

同じもの見てることにお互いが気づいているのにお互いにそのことについて全く会話しないのも寂しいな~なんて。

でも、長男が好きなヒ○キンのしゃべり口調真似して、長男と一緒に話するときにゆりんごも喋るのが楽しいです(*´∀`*)

それにしてもちょっと変わった食べ物とか食べてその様子を録画してネット配信するだけで、20万の稼ぎが生まれるっていうあのしくみが凄い((( ;゚Д゚)))

昔、親から自分の好きなものに無関心だったり、否定されたりした態度をとられたことにずっとトラウマを感じていました。

親にはそういう意識はなかった…ようですが。

なので、ゆりんごは絶対に子どもの好きなものに対して「変なの」とか「何それ」など冷たい態度をとらないように特に気を付けてるつもりでした。

子どもだけでなく、あらゆる人が他人にはわからない「その人だけに価値のあるものや世界」というものがあって、そこについて尊重する、ということが、原体験(主に幼児期において経験すること)の段階で自分の世界を認められた経験のないゆりんごがそれを他人にする、というのがなかなかできずにいました。


人は認められたり、愛された経験、ママカフェでいわれる「愛情メーターがどれだけ満たされているか」ということで、また他人を受け入れられるか、ということができるかできないか左右されるものだと、自分自身の経験から、わかることがあります。


が…先日「お母さん、話きいてないんだもん」的なことをやっぱり言われました( ´-ω-)

実際に逆の立場になると実践が難しいんだなって実感してます。

まあ、今考えると、ゆりんごの好きなものや興味の対象が親の想う世界には存在しないようなものだったので、仕方ないかなあと思いました。

でも、昔は「ゆりんごのすべてを受け入れてよ、だって親なんでしょ?」という気持ちでいっぱいでした。

でも、親も一人の人間であって、子どもといえども受け入れられない部分があって当然のこと。

それを知ったのは、結婚してから、独学で様々な本を読んで勉強してからです。

ゆりんごの親とは世間話することすら、疲れて実家に帰省してもくつろげるどころか、どっと疲れて帰ってくるだけのサイクルが何年も続きました。

「ああ♪実家って最高だよね。」と、言える人の気持ちも理解できませんでした。

そうやって、長年親とかかわってきたので、ゆりんごのある気持ちの一部分で親を避けるようなところがあったんです。

ゆりんごのblogも見られたくないし、ゆりんごの好きなものや熱中できるものにも関わらないでほしいとずっと思っていました。

(あ、特にマイナスな感情はないですがこのblogはゆりんごの親は今のところ見てないです)

でも最近やっと、いろいろな制限や思い込みが間違っていた、ということに気づき、そういう過去から引きずっていた先入観も外れ、少しでも親を安心させよう、という気持ちになってきました。

一番の親孝行って何だろうって、それはつまり、物を買って渡すより、一緒に旅行に行くより、感謝の気持ちを表現するよりももっと優先してること、それは

心配をかけない

というのが、一番だよね、と思ったんです。

最近58歳の誕生日を迎えた父がスマホに変えたんです。

(ゆりんごはガラケーです)

以前、知り合いが85歳のひいおばあちゃんとメッセンジャーをしてる、というお年寄りならではのちょっとおもしろいやりとりを聞いたのがきっかけで

ゆりんごも父とLineしてみよう!って思ってて。

父のスマホにLineをダウンロードして、お友だち申請して

一番にしてたのは、無料通話でした(*´∀`)つ

「えっ、Lineって電話無料なの?」って、軽くカルチャーショックを受けていた模様 笑

親とlineするなんて、ある人にとってはほんのささいなことでしょうけれども、業務連絡以外で親と「楽しんで」会話できるようになったゆりんごにとっては大きな進歩だったのでした⭐

【おまけ】
今日のお昼に作ったほうれんそうカレー(ゆるベジ料理教室本より)