セルカン講座@仙台  | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。

レポのアップが遅れました。やっと自分の中に落とし込めて、実生活にも役に立っている、そんなふうに最近感じるようになりました。


自分の中で落とし込めてないと、言語化するにも、できないものです。


自分の頭の中にあることを言語化するというのは、フセンひとつでさえ実はとてもパワーのいることだと思うからです。


ブラック時代の長いゆりんごはフセンひとつ書けない過去の自分に対してそのつらさも今では理解できます。


あのときは、フセンに言語化できなくても仕方なかったよなあ・・・と。


ゆるベジの記事に埋もれて、なかなかアップできず(-"-;A今日はゆるベジの記事をお休みして記事をアップしていますm(_ _ )m




講座の申し込みをするときに、セルカンは最初いらないと思っていました。


それに、二日も家を空けるなんて・・・・そんな不安もありました。


だから、最初は受講する気もなかったし、興味もありませんでした。


でも・・・せっかくだから、こんな機会もなさそうだし


セルカンは手帳術のついでに受講しよう、としか、最初のころは思っていました。


なので講座の前日になってやっとググってセルカンとは何か?を知ったゆりんごです(((( ;°Д°))))


今考えると、二日間受講した講座で一番重要だったのがセルカンだったと心の底から思いますσ(^_^;)


手帳をやっていくうえで、セルカンという理論的思考回路がこんなにも重要だったとは?!


一か月経った今、改めて実感しております!!


講座ではまず、あな吉さんから今ある自分の悩みを書き出して、それについてなぜ悩むのか、悩む理由を8つ書いてくださいといわれました。


私は・・・・結構根深い悩みをいきなり書いちゃいましたね( ̄ー ̄;


「主人と離こんしたいけれどできない」というループ型の悩みと


「会話が苦手」という大風呂敷な悩みをね(^▽^;)


はい、今だからここで公開できますが、ブログに主人のことを散々ネタとして書いておきながら、私はそれまでずっと主人が死んだあとのことや、今の生活でどうやったら少しでも主人を避けて生活できるかという妄想しか考えていませんでした。


離こんに向けての具体的な手順や行動についてではなく、妄想だけ先走ってる状態。


私自身も、「いや~この悩みはもう5年以上前からあって絶対に解決できないですよ」と心の中で思ってました。あな吉さんが講座でお話してたことと同じように・・・


でも、セルカンでどんどん書き出していったら









結果的に、自分の中で離こんしないという結論に気持ち良くなれましたよ(*^ー^)ノ


私が主人に対して嫌だと思ってたことが、書き出してみたらたいしたことでもなかった


むしろ、主人と一緒にいることについてのメリットデメリットを書き出していったらなんと、メリットのほうが多かったし、質もよかったということがわかったんです!!


なあ~んだ、私って実はけっこう主人に愛されてて、一途に思われてて、そんな離こんを考えるほどひどい人じゃなかったんだなあと気付きました。


私がもう少し素直になって譲歩したら、なんとかなるかな?と。


主人に対する不満は消えたわけではありません。価値観の不一致はそのままです。



結果、ストレス値が下がりました。


それから、セルカンができるようになって変わったことが「会話が苦手」という大風呂敷な悩みについて。


セルカンで物事を細分化して考えられるようになったら、「会話が苦手」のうちの要素のひとつである「話題がない」というものも(実はそんなにしっかりセルカンしてないのですが)


話題、出てくるようになったんです(*゜▽゜ノノ゛☆


「この人とは共通点とかなさそうだしつまらなさそう・・・」という失礼な不安も


「この人の言うことはちょっと私とは合わないからもう話したくない・・・」という浅はかな先入観も


人との会話において少しづつ感じることが減ってきました。



セルカンの宿題として提出した添削では、光栄なことに、あな吉さんからひとことでもお褒めの言葉を言われたので、とても嬉しかったです!!


(あな吉さんに提出したのは離こんのことではないですが)


で、つい先日もセルカンがとっても役に立ったことがあったんです。


お題「10月20日(日)11時から、幼稚園のクラスの  皆でベ○ーランドに行きたいけれど行けない」


           ※ベ○ーランドとは、仙台にある有名な遊園地です


①先約の用事が10~15時まで入っているから


②ベ○ーランドまで行くための交通手段がないから(ゆりんごは運転できない)


③ゆりんごの財布から出せる資金がないから


④幼稚園の子(四番目)以外の兄弟たちを連れていけない


⑤ほかの兄弟から「4番目だけ出かけてずるい!」と言われるから


⑥仮に私一人で子供たち全員を連れていったとしても、ゆりんごの手に負えなくなりそうで怖いから


⑦幼稚園や小学校などの行事に参加するのが苦手な主人に「一緒に行ってくれる?」とお願いするのが怖いから


⑧出かける資金を年捻出するための余裕がはたして家計にあるのか不安だから


なんです。


で、ここまではできたものの。。。やはり主人に相談しないとお金もなくてそもそも行けないということになってしまうので思いきって話したんです。


そしたら・・・・


一緒にセルカンの公開セッションみたいに、私のぐるぐるとした悩みをひも解いてくれたんです。


主人はあな吉さんの公開セッションよりも、厳しい口調でしたが(私の混乱ぶりと至らなさ加減に少々苛立ちながら・・・)


「そんなことも自分でまとめられないの?」ともいわれて傷つきましたが、それでも結局一緒に最後の最後まで付き合ってくれました。



以降、セルカンのレジュメに従って最後まで書き出しますね。


②お誘いのメールがきたときから。先約があったのにブッキングしたから


③ A お金もなく、私ひとりで人ごみの中に子供全員を連れていったとき(花火大会や駅前での買いもののとき)


  B タイムスケジュールをあれこれ考えなくてもよくて、主人もゆりんごに協力 的だったとき


④ A 幼稚園のみんなとの思いでが少し減ることが残念だと思う


  B お金の出費に対する不安もなく、先約も予定どおりこなせる


⑤ べ○ーランドに行けないこと(最イヤポイントです)


⑥ 家族みんなで先約もこなしつつ、べ○ーランドにいきたい。(ベニーランドに行ったことがないし)


⑦ A  資金がないことと自分ひとりだけの力ではべ○ーランドに行けないこと


  B 主人が資金を出してくれて、送迎もしてくれて、一緒に中にも入ってくれる


  C 入園料などは出せるから大丈夫と主人に言ってもらえて、主人と一緒に

    子供たちのことを世話できる


  ※ここらへんから、主人と一緒にどうするか話しあってスケジュールをどうする

   か考えました


  D (ご主人さまさま、どうか当日お願いしますと直々にお願いしました)


  E ①先約は10~15時ではなくて、10~11時までと変更してもらえるように

     手配する

    ②11時に先約の場所から移動開始、移動中に昼食を食べる

    ③12時ころ幼稚園のみんなとの集合時間には遅れるもののなんとか合流

    ④閉園まで思い切り家族みんなで遊ぶ

    ⑤無事に家に帰る


  F 初めての遊園地にみんなと一緒に楽しい時間を過ごせる


  G いや~もう、こればっかりは日ごろから私利私欲を出さずにご主人様にご

    奉仕、ゆりんごちょっとがんばる。その結果夫婦さらに円満(?!)


  H 先約にはあらかじめ、その後の予定の事情を伝えて了承を得てから退席

     し幼稚園のみんなには迷惑をかけないようにこまめに連絡をとるようにする


  I 自分にとってのハッピープランになっている


  J すべての人にとってのハッピープランになっている


主人と一緒にセルカンしたので、レジュメ似のキレイなセルカンの答えにはなっていないかもしれません。


が、主人は混乱する私の話を聞きながら、ゴールからぶれないように私をひっぱってくれて、なんとか当日のスケジュールを立てることができました。


てか、主人はセルカンのレジュメや説明など一切見ていません。


でも、私と違って普段から物事を順序だてて考える習慣がついているのできっと当たり前にできるんじゃないかと思います。


主人から言わせてみれば、(セルカン)は「大人だったら当たり前の思考」だそうです・・・


ということで・・・日曜日はみんなでお出かけしてきます☆



少しずつゆりんごも自転車にひとりで乗れるようになってきたかな?


やっと、仙台講座のレポをアップすることができてスッキリしました(;´▽`A``

セルカンのように、物事を細かく分析できるようになったら、「あれ、もしかして」という発想がひらめくようになり、ブログでも自分の書きたい言葉が出てくるようになった気がします。
でも、メリットがわかったら、今までのように悩む必要もないし、メリットを過小評価すべきでないと思ったので、悩むことをやめたんです。