この言葉が響いた
ふと見た記事のこの一文が心に響きました。
「観察、注目、考察することは常に役立つ」
観察と注目まではするかもしれませんが、考察を忘れることや、見たものをそのまま事実としてそれ以上考えることが無い。そんなことが無いように、自分に向けてこの言葉を記録しておきたいと思います。
この観察、注目、考察は現象だけでなく、書籍を読んだ時や、ネットの記事を読んだ時にも適用できる気がします。ただ記事を読んで楽しむのも良いですが、良い記事に出逢ったら、よく読んで、その言葉と言葉の空白部分に注目し行間を読む。書いていないことを理解して考察することで、作者の伝えたかったことや、意図的に隠された部分に気が付くことがある。
作者の立場や文化など、いろんなことがあって、言葉にできない部分がある。だから言葉の奥にある本当に伝えたかったことは表面的なものは言葉だけの繋がりでは見ることができない。そして、意図的に隠されたものがある。ただし読める人には理解できるように書かれた文章などもあるが、ダ・ヴィンチのこの言葉はそれを読み解くヒントにもなる。読み解くにはそれを読み解くだけでの知識と経験も必要になるが、一見、重要でないように見える文章に大切なことが隠されていることもある。当たり前だからとスルーすることや、バカじゃないと思ったら要注意。自分が考えないで自動的に反応している。そんな風にならにように私は気を付けたい。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「やることリスト」が壮大すぎて、あらやだ不思議!自分のやるべきことが簡単に思えてきた。 : カラパイア
1490年代に書かれたというそのノートの1冊には、「観察、注目、考察することは常に役立つ」と記載されている。 賢者からの助言だ。素直に受け取っておこう。 ...