新たな改な鈴木杏奈論 | fullブログ

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徒然なるままに



改めるという意味もあるだろう
新たな鈴木杏奈の始まりだ
伝説が幕をあけたのだ

初の生バンド
ギターに 広末慧
ベースに KYOYA
ドラムに 優一
キーボードに 西村奈央

和楽器バンドの亜沙のソロで、バックで演奏している広末慧、優一
THE MUSMUSのベースで激しいプレイを披露しているKYOYA
さまざまのアーティストのサポートで活躍する西村奈央
凄いメンバーが、まだ素人でしかない鈴木杏奈をサポートする

普通では考えられないことが実現してしまった感じだ
各パートのソロを聴いてわかるように、とんでもな技量と表現力の演奏だ
泣きそうになるほどカッコよかった

そんな凄い人たちを杏奈ちゃんをサポートする

サポートが凄ければ、比例してメインもすごくなければ敗けてしまう、のまれてしまう

無論、いらぬ心配だった

個人的に、ずっと望んでいたのが生バンドによる鈴木杏奈

その望みが叶った形だ

いつもよりパワフルでもあり、最高にカッコいい
杏奈ちゃんの同世代にも、凄い歌い手さんはいる
だが、彼女はちょっと違う
なにかもう、いろんなものを超越している
しかも、まだまだ伸び代がある状況で
このサポートメンバーで敗けずに唄えることがまず14歳では考えられない
だから言うのだ

とんでもな才能だと

だから言うのだ

伝説の始まりだと

こんないろんな要素がつまった歌声は他にはない
有り余る才能を弄ぶこともなく、潰されることもなく、小出しにもせず発揮し続け、枯れることもない

確かな実感としてある
とんでもな凄いものをみたということを

まだまだ進化は続くだろう
伝説は始まったばかりだ
今後、鈴木杏奈をみるのに、瞬きするのも惜しいほどに目が離せない
そしてそれが、なにより楽しい

今回のライヴで一番驚いたのは、身近にいるように感じたことだ
何万も入る大きいホールで、後ろで観ていれば豆粒ほどでしか観えなくても、凄い近くに感じることがある
もちろん、実力があるアーティストの場合だが、今回それを凄く感じた
つまり、本人の客席すべてに届くようにという想いと実力が伴った結果であるが、その近さが凄かった
心の中に土足で入ってくるのだが、不快感は皆無であり、むしろ心地よい

歌唱中に嘘くさい笑顔で手を振る人もいるが、丁寧にみえて、心の中に無理矢理入ろうという強引さがあり、個人的には拒絶する
あざとくズルいやり方で入ろうとしてくるのは論外だが、鈴木杏奈はまったく違う
音楽と、自身の歌と、客への気持ちがまっすぐで正直であるから、心にすんなりと入ってこれる

心から思う
今回のライヴに参加できたことが誇りであると