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ONCE UPON A TIME

~むかしむかしあるところに~


喧騒の渦に飲み込まれた
私はどこに行けばいい
痛めつけたのは数知れず
傷ついたのは心だけ

殺し殺される毎日
生傷は絶えない
それでもその中に
私の居場所はあった

拳とナイフと爆音と怒声
狂喜乱舞する星空の下
煙草と酒と単車と男
私の栄光を見せつける

守りたいのは見栄とプライド
誰かに見破られた時に
私は脆く砕け散る

精一杯の強がりで
立ち向かったあの夜に

私は一度死んだんだ


流れる血と止まらない汗
苦しくなる呼吸と鳴り止まないサイレン
静かになればと目を閉じた
目を開いたとき 白い壁

私は一度 死んだんだ





頭を回る感情が
痛くって 辛くって
環状線のその果ては
終わりない感情のループ

誰かを求めて傷ついて
悲しくなって一人を選び
寂しくなって 誰かを求め
傷ついてはの繰り返し

感情環状回る憂鬱
夢から覚めてまた回る
巡るカンジョウの平行線