多摩市が2020年東京五輪アイスランドのキャンプ地に決まり、市役所など施設に懸垂幕が掲出された。
覚書締結式 8月23日(金曜日)17時~18時
場所:駐日アイスランド大使館(港区高輪4-18-26)
署名者:ISI事務総長、多摩市長、国士舘理事長
立会者: 駐日アイスランド共和国大使
・市は、選手団が事前キャンプの実施期間中に使用する宿泊施設を確保するとともに国内輸送費等を予算の範囲内において負担する。
・国士舘は、選手団が高いレベルの練習に取り組むことができるよう、 国士舘大学キャンパス内の練習施設を授業に支障のない範囲において無償提供する。
・選手団は、市民等との交流イベントに練習に支障のない範囲において参加する。
・事前キャンプの実施に係る細部にわたる費用負担、練習期間、参加人数等の詳細については、令和2年(2020年)5月31日までに決定し、正式契約を締結する。
[市長コメント要旨]
アイスランド共和国は、世界男女平等ランキング2018で10年連続の第1位、環境パフォーマンス指数では世界第11位です。当市が目標に掲げている「男女平等参画社会」や「地球と人にやさしい持続可能なまちづくり」を実現していくという面では、その取組みを見習い、目指すべきであると思っています。
今後はスポーツ交流のみならず、駐日アイスランド大使館を通じて、さまざまな分野で交流が図られていくことを切に希望します。
多摩市が2020年東京五輪のアイスランドのキャンプ地に決まった。陸上や水泳などの選手が同市永山にある国士舘大体育学部で練習し、市内に宿泊する。23日に港区の同国大使館で市、国士舘大と同国の国立オリンピック・スポーツ協会(ISI)が覚書を交わした。市は選手などの宿泊費や日本国内の移動費用を負担する。