こんばんは。
今日もご来訪ありがとうございます。
今話題の、私を構成する9枚、上げてみました。
通常ではここでおしまいなのですが、
どういう9枚なのでしょう?
というのを書いていきましょうか。
右上:瓦礫の詩人/GRASS VALLEY(1990)
L⇔RのKnockin' on your doorが売れた頃、
REVをさかのぼってハマったGRASS VALLEYを後追いで聴くことにハマっていました。
このアルバムは、1枚がストーリーになっていて、
まるで映画を見るかのような世界観を持っています。
もちろん、演奏も楽曲もハイレベルで、何度も何度も聴きたくなる作品。
特にリズム隊の上手さと言ったら・・・。
このアルバムを作り終えた後、ドラムの上領さんが脱退してしまい、
また雰囲気が変わっていくんですけど・・・ね。
中上:地球寄生人~PARASTIC PEOPLE~/SUPER JUNKY MONKEY(1996)
全員女性のバンドでありながら、
がなり声に音圧の強い演奏のミクスチャーロック。
こちらも地球に人が寄生しているという深いテーマで1枚を作り上げている。
聴いてて力が出てくるので、受験期には欠かせない1枚でした。
右上:九月の空/PE'Z(2002)
ジャズ=おしゃれ、ジャズ=難しい
をぶっ飛ばした、元祖激しい系ジャズ。
テレビでAkatsukiを聴いたとき、すぐに釘付けになった。
このアルバムはそんな激しさとメロウさと両方を兼ね備えていて、
聴いていて楽しいし、ジャズが好きと堂々と言えるきっかけになった1枚。
もちろん、ライブ中毒になりました。
中段左:DRIVE HOME/cool drive makers(1999)
カヴァーアルバム「Spinning Drive」と迷いましたが。
酸いも甘いも清濁すべてを包み込んで。
やさしいミディアムテンポな曲も、グルーヴィーな曲も。
とにかく、ギターとベースの絡み合いが大好きで。
ねちっこいベースと、とことんリズム・音色にこだわったギターのカッティング。
初めての一人旅にも道連れにしました。
このアルバムしか聴けなかったほど。
痛みが分かるからこそ、包んでくれる暖かさを持った1枚だと思っています。
中央:Lefty in the Right~左利きの真実~/L⇔R(1992)
2ndアルバム「LAUGH+ROUGH」と悩みましたが。
音楽との出会い方に変化が出たという意味で、こちらの方がターニングポイントでした。
一言で言うと「遊園地みたい」。
凝ったコーラスワークに、ところどころ聴こえる効果音。
実は想像以上に凝ったレコーディングだったことを先日初めて知りました。
それはともかく、「なんでこれをもっと前から知らなかったのだろう!」となり、
私はこのアルバムと出会った後、ヒットチャートではなく自分のアンテナで
音楽と出会うように変化していきました。
中段右:惑星のかけら/スピッツ(1992)
こちらも2ndアルバムの「名前をつけてやる」と悩みましたが。
自然と聴いてたのはこちらのアルバムだったように思います。
スピッツがストレートにロックしている珍しいアルバムであります。
でも、基本の軸は全く変わってなくて、
やっぱりどこかポップな曲たち。
不思議のシュラフに運ばれたい。
左下:AIR/AIR(1996)
ミニアルバムですが、敢えて。
このアルバムで作り出した、トリオ編成のプリミティブな音楽に
なぜか「Jazz」というワードを感じ、ジャズ研に私を加入させてしまった1枚(!)。
音楽でこわいと感じたのもこのアルバムが最初かも知れない。
とにかく脳天をガーンとやられたことに間違いはない。
SJM同様受験期のお供でした。
中下:SPILT MILK~こぼれたミルクに泣かないで~/Jellyfish(1993)
初めてハマった洋楽のCD。
聴くきっかけになったのが、CDでーた(雑誌)に載っていた
Mr.ChildrenとL⇔Rが選ぶ洋楽100枚の中で、
ミスチルの桜井さんが、L⇔Rみたいにクレバーと言っていたことから聴いた。
美しいコーラスワーク、様々な効果音、確かにL⇔Rみたいで良く聴いた。
このアルバムをミックスした方は、LAND OF RICHESのFACE-Bをミックスしています。
やっぱり近い何かがあるのだろう。
健一さんソロの「LOVE HURTS」の中間部、私にはJellyfishの曲みたいに聴こえます。
右下:88+∞/塩谷哲(1998)
L⇔Rのコピーをやりたくてジャズ研を辞めてしまった私。
もちろん、Jazzに対し、食傷気味になっていたのは言うまでもなく、
もう聴かない!状態になっていたんですが・・・
その頑なな心をほどいたのがこのアルバムでした。
ジャズは自由で、楽しくて、面白い・・・初めてそう感じさせてくれました。
聴こうとしたきっかけは、SING LIKE TALKINGの竹善さんとのユニットSALT&SUGARが
とても気に入って、SALTさんの音楽に興味を持ったからでした。
このアルバムに出会わなかったら、
ジャズが好きな私はいなかったと言っても過言ではありません。
夜中のテンションで書いているため、おかしな表現があったらごめんなさい。
よろしければ感想などいただけると大変に嬉しく思います。
・・・って、ほぼ90年代で出来てる、私Σ( ̄□ ̄;)!!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
