こんばんは。

 

今朝の日経の1面の特集記事(チャートは語)の表題です。

 

「政府の雇用に関する統計が人手不足を映していない。企業は働き手の確保に奔走するが、求人の目安となる有効求人倍率は7年前の水準まで下がった。

利用者が減るハローワークのデータを基に統計をつくるためで

、若者は民間での職探しに動く。単発の仕事や副業など働き方も多様になり、政府の把握手法を模索している。」

 

「23年12月の日銀の短観で、雇用人員が『過剰』と答えた企業の割合から『不足』の割合を引く雇用判断DIはマイナス35となった。

政府の求人指標は逆に動いている。23年10月から12月期の有効求人倍率はパートを含む一般で1.28倍と4期連続で下がった。」

 

「仕事を探す人にどれだけ求人があるかを示す有効求人倍率は

、かつては人手不足感が高まると、ほぼ連動して上昇していた

。20年ごろから人手不足感の強まりほど求人が増えなくなった。」

 

「政府の統計が実感を映しづらくなったのは、職探しのの手段の変化だけでなく、働き方の多様化に統計が追いついていない面もある。」

 

「民間市場や新たな働き方を踏まえた統計の改善が進まないと的を外した政策につながりかねない。」と。

 

鳥取では、民間のみで求人する会社は少ないかなと思います。

ただ、ハローワークをあきらめて、専用の求人サイトとかで探しているという会社もあります。ハローワークでは、当たり外れが多いと言われる事業主もいますのでね。

 

都市部では求める人材によれば民間に頼らざるを得ないかなと思います。ハローワークで仕事探しをする方ではを求めるような人材が見つからないという会社等もあるでしょうからね。

 

外国人材を増やしたところでたぶん人手不足の解消は難しいと思いますよ。働ける年齢を上げたところで、働く世代が減っていく一方なのですからね。そのために何をしていくのか考えないとね。

 

そういえば、奥さんが今の職場に就職するときも、紹介会社通しでハローワークに登録をしてなかった。8月以降については

、助産師として働くと決めて転職を選択しました。70歳まではそのままで働き続けるそうです。