こんばんは。
表題は今朝の地元紙に載っていた昨年の鳥取県ない外国人労働者数です。
「鳥取労働局は25日にまとめた昨年10月時点の外国人雇用状況によると、鳥取県内の
外国人労働者数は前年同期比18.5%(431人)増の2755人で、5年連続増加した。全
体の55.1%にあたる1519人(205人増)が外国人技能実習生。
国籍別では、ベトナムが992人(268人増)ついで中国684人、フィリピン370人など。
外国人を雇用する事業所は608カ所で前年同期に比べ94カ所増えた。事業所規模では、
30人未満の事業所が半数以上を占め、中小零細事業者の人手不足が浮き彫りになった。
業種別では、製造業が1495人、卸売業・小売業が145人、宿泊業・飲食サービス業が
141人といずれも人手不足が深刻な分野での増加が目立った。」
日経にあった記事では、技能実習計画認定取り消し
「法務省と厚生労働省は25日、三菱自動車やパナソニックなど4社の技能実習計画の認
定を取り消した。
三菱自は岡崎工場で実習生に計画に記載した半自動溶接作業ではなく、部品の組み立て
作業をさせていた。不正の疑いのある情報を把握した外国人技能実習機構と法務省によ
る立ち入り調査で発覚した。」
「自動車は需給の変動による生産計画の変更に対応する必要があるほか、複数の仕事を
柔軟にこなす多能工の存在が日本メーカーの強みでもある。技能実習適正化法は企業な
どは『認定を受けた計画に従って技能実習を行わせなければならない』と規定する。
業界では『非常に厳格で決まりが多い』という現行制度は活用しにくいとの不満がある。」
技能実習適正化法の施行後、監査の実施で不正が見つかり実習計画認定の取消という
ことが出てきています。いろいろとあるかもしれませんが、技能実習生を入れる以上は現
状のルールに基づいてこの制度は利用するしかないと思うのですがね。