こんばんは。
表題は、今朝の日本海新聞の記事です。
鳥取県内で看護職の増加が続いている。過去10年間で
1751人増加している。しかし、県の調査によると産休・
育休の代替職員の確保に苦慮するなど現場の不足感は
充分に解消されてない実情だと。
10年間で介護・福祉施設に勤務する看護師が倍増。訪
問看護ステーションも約6割増。病院・診療所で約3割増
になっている。
増加については、育児・介護休業法改正による労働条件
の改善や06年度の診療報酬改定のに伴う「7対1看護
体制」に移行したことで、多くの医療機関が増員したこと
が主な要因としている。
県の昨年の調査では、看護職が「不足している」と回答の
あった施設で、不足感がある人員数は合計359人。未回
答分も含めると400人ほど不足感だあるのではと。
看護協会の会長さんは、「7対1看護体制への移行で大量
採用した看護師の多くが、産休や育休に入っていることも
要因」と分析。また、「人員の増加と不足感は実は別問題。
病院は入院期間を短縮する傾向で、看護師は重症性の高
い患者に対応する場面が増えている。それだけ緊張感、負
担感が大きくなり、人員の不足を感じるのでは」と指摘。
とありました。
支援センターで医療機関訪問をしていますが、中小医療機
関では夜勤に対応できる看護師が不足しているという話は
あります。いくつかの施設から話があった週何回か夜勤帯
に預けられる施設をという話も出したりはしているんですが
ね。
支援センターで関わっていますので、何かしら改善ができ
る部分が進めばいいのですがね。